シュツットガルト、序盤にゴラッソを叩き込まれたが逆転で残留。

ブンデスリーガ昇格/降格プレーオフ、シュツットガルトVSハンブルガーは1stレグのシュツットガルトのホームでの一戦は3-0でシュツットガルト先勝。
https://kohs-football.com/6102/

だが今度はハンブガーのホームで戦う2ndレグ、序盤で失点すると危うい気配を漂わせての中3日で迎えた一戦だ。

シュツットガルトは1stレグと全く同じスターティングメンバーで、中盤センターに遠藤航、3バック左に伊藤洋輝。
1stレグではベンチ外だった原口もベンチ入り。。
1stレグの0-3という大敗から戻ってきたハンブルガーは当然、キックオフからエンジン全開。前から猛プレスを仕掛ける。
5分過ぎ、左タッチライン沿いで1対1を抜いて中にドリブリングしたボールを逆サイドへ展開、、、ペナルティエリア外からの豪快なショットはファーのポストの内側に当たってゴールに吸い込まれる超絶ゴラッソでハンブルガー先制。

ハンブルガーにとっては言うことないスタートなった。
シュツットガルトにとっては懸念していた立ち上がりとなったが、やや意外だったのはシュツットガルトの選手たちに動揺とかは見られなかったこと。残留争い慣れ(?)の為せる業か。。。
早速、伊藤洋輝のロングフィードからゴールキーパーと1対1の場面を作り出したり、15分過ぎには前へ出た遠藤航のクロスを巧みに身体を一回転させながら足裏でゴール流し込んで同点、、、と思ったが、遠藤にボールが渡る22つ前のプレー(伊藤洋輝のフィードをヘッドで競った場面)がオフサイドだったということでノーゴールに。

その後は押し返したシュツットガルトがハンブルガーの攻撃を許さず、0-1で前半終了。
後半開始早々、遠藤航が中盤でボールを拾ってスルーパス、、、これを受けての横パスから同点ゴールが生まれる。
そして60分過ぎ、左サイドの高い位置でディフェンダーへプレスをかけると、これを嫌がってゴールキーパーへ長いバックパスを送ってしまい、さらにバックパスのボールを蹴り損ねてしまい、難なくゴールに蹴り込んでシュツットガルト逆転。
まぁここで勝負はほぼ決まってしまった。ハンブルガーは最低限(アウェイゴール方式ではないので)延長戦に持ち込むにも4ゴールが必要になり、スタンドではホームチームのサポーターたち(実に様々な世代の皆さん)の泣きそうな顔や祈る姿がカメラに捉えられ、それに奮起するようにハンブルガーは意気消沈することなくシュツットガルトのゴールに立て続けに迫る惜しいシーンがあったがフィニッシュが決まらずゴールを捻じ込めず。
さらに最終盤にはダメ押しゴールも生まれてシュツットガルトは3-1とし、無事に残留を決めた。

遠藤航は慎重なプレーぶりだったが、いいタイミングでの攻め上がりやスルーパスなど、あるいは自軍深い位置での守備からパスカットしてタッチライン沿いに50メートルほど持ち上がってファウルを貰うブリリアントな場面もあり、存在感あるパフォーマンス。
伊藤洋輝は、序盤にラフなボールを伊藤めがけて放り込まれて狙われていた感もあったが、何度も左足の素晴らしいロングフィードで味方の前への推進力と攻撃を引き出し、それにつれて伊藤のエリアへの放り込みを封じることになった印象。まだまだ向上の余地はあるが、こういう厳しい戦いを経験し見事にくぐり抜けて得るものが多かったと思われる。なにしろ伊藤洋輝は若いし多分、日本で見ている我々よりヨーロッパでの評価は高いんだろうな…と思われる。
厳しいシーズンを戦い抜いて(シーズン途中でワールドカップもあったわけだし)残留を勝ち取って、さて日本へ帰って代表チームの活動ですな。

しかしハンブルガーのホームは凄まじい大観衆と熱気。
Jリーグの昇格/降格大一番ではここまでの雰囲気は到底無理としても、せめてスタジアム満杯にはなって欲しいところだ。

カテゴリー:Jリーグ, ヨーロピアン・フットボール2022-23シーズン

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