バーミンガム・シティ、岩田智輝の試合を久々に視聴。
2024.12.25
日本時間本日早朝に行われたイングランド(EFL)リーグ1(チャンピオンシップの1つ下のカテゴリー、実質的にイングランド3部)のバーミンガム・シティFCでして今シーズンから(セルティックから移籍)プレーしている岩田智輝。既にゴールも6ゴールだったか決めており、中盤センターで不動の位置。この試合、アウェイでもクローリー・タウン戦も、4-2-3-1フォーメーションの中盤センター2枚の一角でスターティングラインアップ。
ちなみに中盤センターのコンビを組むのはペク・スンホ。バルセロナの下部組織の経験を有する選手。岩田と同年齢なんだな。現在リーグ下位のクローリーとの対戦、ほぼバーミンガムが主導権を握るが、スコアレスで推移。後半70分にようやくバーミンガムが1点もぎ取り、そのまま1-0でアウェイで勝点3ポイント積み上げ。首位をキープ。
岩田については、頭上を味方のボールが行き来する中で、走り回るがそれほどにはボールに触っていない感じ。
ビルドアップにポジションを取っても、よほど余裕あるフリーな状況でないと味方が岩田にボールを付けない入れない感じに見て取れたが、それはペク・スンホにも似たようなもので、ただペク・スンホの方が展開に貢献しているかもしれない。
ま、実際、相手に寄せられるとリーチや身体の大きさで(ロストまでは行かないが)少々苦労する感じはあるので、味方もそれを察知している感じだろうか。
それでも岩田とペク・スンホの中盤センターに地元メディアも大きな賛辞、高い評価をしていると思うんだけどな。。。(基本、ペク・スンホの方が攻撃的で岩田がアンカー的な関係性は以前から変わらず…)
中盤からのビルドアップなりプレーメイク・ゲームメイクを脇へ置いたようなバーミンガムの攻撃・戦い方において、岩田の攻撃面では、前半終了近くにペナルティエリア脇のボックスへの走り込みがあったり(ボックスでボールを受けたが、結局ターンしてバックパス…)後半には味方の右サイドへのロングフィードから中央を駆け上がったところへ折り返しを(ここまでゴール数を稼いでいる)ミドルシュートのチャンスがあったが、左足で放った強烈なシュートは惜しくもゴールマウス右へ外れた。
このままバーミンガムをチャンピオンシップ(イングランド実質2部)へ引き上げられることを期待したいが、チャンピオンシップではこの内容・パフォーマンスでは(バーミンガム自体も岩田自身も)かなり厳しいことが予想されそうには思えるが。。。
カテゴリー:ヨーロピアン・フットボール2024-25シーズン