まるでサッカー人気が下火とか低迷しているように受け取られる言動は気をつけたいものだ。

昨日はワールドカップ開催地であるカタールから何人かが帰国して、成田空港は結構な騒ぎだった模様。
吉田麻也が「サッカー人気を加速させたい」と言っていたが、まぁその表現ならイイんじゃないか。
今大会序盤だったり大会前にはサッカー人気を取り戻したい…的な言い様だったんで、それだと情報を取捨選択できない受け取るだけの一般ピープルにあたかもフットボールが人気低落したように受け取られてしまう。
関係者も選手も、そういうところに繊細に気をつけるべきだと私は思ってるんだよね。
ちなみに私ごときでも、とても気を遣っている。普通にそうしていれば、自然とそうなります(できるようになります)よ。
なお、吉田麻也のそのような言い様であっても、今朝たまたま耳にした民放(フジテレビ…あ、フジテレビって言っちゃったね)では、サッカー人気再燃と早速言い換えられておったぞ。
ま、そんな程度だからね。

何が嬉しゅーて、競技人口断トツで、年間予算も断トツ(それも日本サッカー協会とJリーグとダブルだ)の競技が “そういう” 言い様や形容をされなきゃイカンのだ、、、ってことですよ。
そういう事実を、普通に、自然に浸透させて行かないと。それって凄く重要。
もちろん、安閑としているつもりなんかも無いですよ。いつだって全方位にレーダーを張ってますよ。
勝ってる(勝った負けたというのもオカシイけれども)などとも微塵も思ってないですし、トップスポーツと言い切ったりはしないし、でも、それはそれとして…ってことです。
刷り込みっていうのが、この国には特に必要なんです。

森保監督の記者会見での「日本のサッカーの価値、日本の価値」というクダリは良かった。
「日本の価値」と加えたのがね。
そう、フットボールはそれぞれの国の価値であり表現でもあるんだから。そのいうことを、この国の大多数が知らないし認識できていない。
なんたって国営放送のアナウンサーが何の違和感も神経の細やかさも無く、続投とかトップバッターとか口にする国だからな。
なんと言っても印象的なのはNHKの(あ、NHKって言っちゃったね)今大会のデイリーハイライトの初回(初回ですよ、初回)で、トップバッターは…って言っちゃう女性アナウンサーがMCを務める国だからね(苦笑)

あ、ついでに、Jリーグのクラブでもプレスリリースで(しかもリリースのタイトルで)続投と使っていたクラブが今シーズン終了時点で1クラブあったなぁ。
どことは書かないが、ま、J3の某クラブだったんだが、こういうド〇〇なことは止めようよ。

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