ブンデスリーガ昇降格プレーオフ1stレグ、シュツットガルト残留は大丈夫っぽい??
2023.06.02
日本時間本日早朝に行われたシュツットガルトとハンブルガーの昇降格プレーオフ1stレグは、遠藤航と伊藤洋輝がスタメンのシュツットガルトが3-0で勝利。
2ndレグはハンブルガーのホームで中3日で行われるが、3-0でリードしたんだし大丈夫だろう…と思いたいところではあるが、どうなりますか(笑)
遠藤航は中盤センター2枚の一角。ただ遠藤の方が相方よりも前へ出るプレー内容。伊藤洋輝は3バック左。
試合開始早々、右サイドでワチャワチャしたルーズボールを遠藤が左にアバウトに(?)ロビング気味に振ったボールからコーナーキックを得て、これを鮮やかにヘッドで沈めてシュツットガルトが1分で先制。
こういう試合でこれは大きい。
おかげでシュツットガルトは余裕を持って戦えた上、ハンブルガーの選手に対してそれぞれが寄せていくアプローチで組み立てさせず、優位に時間を進める。
で、追加点が欲しいところだが、前半幾つもあったチャンスを決められず、挙句はペナルティエリア外と思われたファウルでPKを貰い、ところがこれをゴールキーパーにセーブされてしまい、結局前半は1-0で終了。
後半立ち上がりから、遠藤もより前へ出て来て攻勢をかけるシュツットガルト。50分過ぎに連続ゴールを奪うことに成功して3-0に。
さらに68分に相手選手に一発レッドが出て数的優位に。
まぁこうなると緩むのは人間のサガでありまして、何度か危ないシーンを作られる場面も。
そしてシュツットガルトはその後も相変わらずビッグチャンスを決め損ない、追加点を奪えず。
1stレグは3-0でタイムアップとなった。
普通ならほぼ安全圏だろうが、このシュツットガルトの内容・パフォーマンスだと十二分に気をつけないと大丈夫とは言えない感じだ。特に立ち上がりね。
ま、ハンブルガーの内容も大概であり、この相手に3-0から引っくり返されるようなことになれば、そりゃもう1部はムリってことになるわなぁ。。。
そんな昇降格プレーオフ1stレグでありました。
まぁね、遠藤航や伊藤洋輝が所属してるわけだし、1部残留はどうしても果たして欲しいもの。
あと原口が冬の移籍ウインドウで(来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を獲得したユニオン・ベルリンから)加入しているんだが、この試合はベンチ外。
シュツットガルトの監督が先月初めに交代してから出場機会が減っていると思われ、1部残留となっても来シーズンの原口の去就がどうなるか…だな。
もしかするとキャプテンマークを巻く遠藤航についても、シュツットガルトの今後のクラブ方針によっては年齢的にそろそろそういうことがあるかも…しれない。