天皇杯ウイナーのACL出場権は来シーズンから変更に。
2023.12.21
来シーズン(2024-25シーズン)のACL(来シーズンから「ACLE」=日本の出場枠「3」)出場権については、Jリーグチャンピオン、天皇杯ウイナー、Jリーグ2位(Jリーグは「準優勝」と表現)の3クラブということで、実際にヴィッセル神戸、川崎フロンターレ、横浜F・マリノスが出場権を獲得している。
一昨日、Jリーグから公式リリースがあり、来々シーズン(2025-26シーズン)からは、天皇杯ウイナーはACLEへ出場ではなく「ACL2」へ出場、「ACLE」にはJリーグ1~3位が出場と変更された。
1ヶ月前にエントリーしたとおりにした(変更した)わけだ。
https://kohs-football.com/7082/
ちなみに来シーズンについては、Jリーグ日程最終盤になってからようやく発表したという手際の悪さだった…
https://kohs-football.com/7193/
私的には「ACLE」にJリーグ1~3位が出場権を得るということで全く異論はない(ヨーロッパの主要リーグ様式ですな)のと、元々これまでのACLが旧・アジアクラブ選手権(アジアチャンピオンクラブズトーナメント)と旧・アジアカップウィナーズカップを統合して出来たものであり、元々カップウイナーは(いわゆる)チャンピオンズリーグ出場ではなかった(カップウイナーズ選手権が別途存在していた)ものであり、その点からも元に戻ったとも考えられるし。
だけど少々疑問に感じるのは、じゃなんで来シーズン(2024-25シーズン)の「ACLE」には天皇杯ウイナーが出場できることにしたんっすか…っていう点。
ずっとそうだった(天皇杯ウイナーにACLの最上位大会への出場権を与えていた)から、、、すか???
そういう前提(?)で今シーズン(2023年シーズン)のJリーグを進めてきたんで、土壇場で出場枠を変更する(天皇杯に優勝しても「ACLE」への出場ではなく「ACL2」への出場になる…)のは問題があったからっすか???
そこも言及してくれませんかね。。。
…というのが私のファーストインプレッションでしたね。
それと、チェアマアンが(2024年シーズン、2025年シーズンは現行の春秋制でJリーグを開催するわけだが)2026年前半の「移行期」について正式に「0.5シーズンの特例大会」を実施すると表明しましたね。
それは通常のJリーグとは違うものにする方針なのか、そこで「優勝」したらACL的はどういう扱いになるのか、もちろん現段階で結論を求めているわけではないが、普通に質問したくなりますわな。
また、チャアマンは「見ている人もヒリヒリする特別な0.5シーズンの大会に」などと、これまた軽薄な表現を口にしているんだが、なんだよそのヒリヒリする大会って。。。
言葉、軽いんだよ。思慮もロジックも視野もナンだ。。。(わかってたけどね…)