某スポーツ紙が国立競技場の「芝」問題を。
2024.01.11
先日の高校サッカーで国立競技場の芝の状態がネットでも話題に。確かに状態は悪そうで、それは1ヶ月前(昨年12月)の天皇杯ファイナルの時から多くの指摘があった。
某スポーツ紙では(ま、東スポなんだが)このネタを取り上げて、陸上トラック不要論噴出、、、と来た(笑)
陸上トラック不要論が熱を帯びている、、、だって。
ウン、そうでもないと思うが、ま、陸上トラック不要云々を目立たせてくれるのは結構ではある。
SNSで「国立の芝」がトレンドワード入りしていたのは事実だし。
そもそも芝問題と陸上トラック云々とは直接的関係は無いんだが、いずれにしても新年早々に国立競技場が酷使(過密日程)になることは歴史的伝統。
旧・国立競技場の芝の整備は実に素晴らしいものだったが、新・国立競技場になってまだ数年といったところで、芝の養生や生育状況が落ち着くのはやや時間を要するかもしれない。360度に屋根があるしな。旧・国立競技場はメインスタンドの一部を除いて屋根が無かったわけで。
さて、元々はオリンピック後に球技専用スタジアムに改修することが閣議決定までされていた国立競技場。
来年の世界陸上が終わったらもう一度球技専用スタジアムへの改修ムーブを起こしたり…しないよなぁ、JFA。
改修費用はJFA持ちにするとか言ってみりゃイイのにな。
この1年間見てもサッカーが(20数戦開催)国立競技場運営に貢献している、、、サッカーでこれだけの観客を集めている、、、とフットボール・フリークは主張するが、それは確かにそう。陸上で6万なんて集められないんだし、、、というのもその通り。
JFAはそういう声を吸い上げて何らかのアクションを…それが実現しなくても何らかの反応なり反響を巻き起こすことにはなるだろ。
東京23区内に国際試合を開催できるフットボールスタジアムを作って来られなかったのは、JFAとJリーグの痛恨。財政規模的な部分も含めて、サッカー界の存在性を世間と一般ピープルに印象づけることになる思うけどな。
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