はぁあ???「FIFAインターコンチネンタルカップ」ってなんだよ…
2023.12.19
昨夜のシャフタール・ドネツクとアビスパ福岡のチャリティーマッチ。シャフタールは中3日とかで移動して来てるし、アビスパ福岡はオフに入ってるし、その割には結構ガチ度の高い内容で、シャフタールの選手のスキルとかリテラシーの高さも拝見したし、アビスパ福岡もフルメンバーではなかったものの過去最高の戦績を残した今シーズンを表現するようなツボを押さえた戦いぶりを見せ、なかなか楽しいチャリティーマッチであった。
スカパーとABEMAで無料ライブ配信されたが、AMEBAの配信はまんまスカパーの放送で、スコアテロップも当然ながらスカパー仕様で(←当たり前だが)それがABEMAで配信されるという、なかなかのエポックでもあった。
ただし、多くの方々が言及してるように、このチャリティーマッチへのJリーグならびにJFAの非協力ぶりは感じられた。そもそもこのチャリティーマッチの「主催」として「公益財団法人日本サッカー協会・公益社団法人日本プロサッカーリーグ」と真っ先にクレジットされてるのにな。理解不能、、、そんなに人や手が足りないのか、それとも意図(意味)あってこういうシレっという態度なのか、是非とも聞きたいところだ。
さて、本日のタイトルだが、FIFAが突然昨日発信したものなんだが、「FIFAインターコンチネンタルカップ」なるものを創設だと。。。クラブ・ワールドカップが2025年(アメリカ開催)から4年おきに32チーム(クラブ)参加のコンペティションとして開催することでクラブの世界大会なるものの模索は一段落or一件落着(?)と思ってたら、まるで斜め上を行かれた気分だ。
インターコンチネンタルカップは2024年から毎年開催するって、アンタ、それって現行のクラブ・ワールドカップのまんま、、、現行のクラブ・ワールドカップ仕様はそのまんま残す、、、っうことだよね。
はぁ~全く聞いてないんだけど。
どうやらFIFAのリリースを見ると、アジアチャンピオンとアフリカチャンピオンのどちらか(!)がオセアニアチャンピオンと戦う1回戦を行い(アジアチャンピオンとアフリカチャンピオンのどちらかのホームで開催)さらにその勝者と1回戦を戦わなかった(アジアチャンピオンとアフリカチャンピオンのどちらか)が戦う2回戦を行うと…これが「ステージA」だと。。。
「ステージB」は南米チャンピオンと北中米チャンピオンと勝者が対戦(ホーム開催は1年ごとに変更)し、ステージAとステージBの勝者が「プレーオフ」なるものを中立地で対戦し、その勝者がヨーロッパチャンピオンが対戦する「決勝」を行うと。。。
中立地で開催するプレーオフは2024年12月14日、「決勝」もプレーオフと同じ中立地で2024年12月18日に開催、、、だそうだ。
なんじゃこれ…
Jリーグの秋春制移行の1つはクラブ・ワールドカップへのベクトル、、、みたいなロジックがあったが、はい、じゃ、このインターコンチネンタルカップについても言及・コメント・見解待ってますね… > Jリーグ殿
ちなみにクラブ・ワールドカップの前身のヨーロッパチャンピオンと南米チャンピオンの間で争われていた「トヨタカップ」の正式名称は「インターコンチネンタルカップ」というものだったんで(別名、ヨーロッパ/サウスアメリカカップ)そんなに「インターコンチネンタルカップ」という名称というか概念へのコダワリというかノスタルジー(?)みたいなものがあるんっすか、FIFAの中には、、、と思ったりするんだがなぁ。。。
ま、そんな理屈や考えなどなく、スポンサーが付いたから(スポンサーが付くから)コンペティションを増やして儲けよう、、、ってことだけなんだと思うがね。
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