メッシVSグヴァルディオルのシーンでのメッシのプレーに感嘆の至り…

セミファイナル、アルゼンチンVSクロアチアは3-0という意外なスコアでアルゼンチンがクロアチアを下し、ファイナル進出となった。
メッシは全然守備しないんで、私だったらスタメン起用に躊躇するレベルではあるが、しかしイザという時の破壊力と超人性は健在。
前半から(20分前後あたりから…それはではほぼ空気だったが)いとも容易い感じで密集を軽々とすり抜けるドリブルだとか抜け出しだとか、随所に魅せる。そのパフォーマンスのきっかけ(?)は右タッチライン沿いで後ろからガシガシとクロアチアの選手が来るのに(まったく体勢を崩すこともなく)平然と受けて味方にパスしたシーンだったような。

ま、ハイライトは3点めとなった右タッチライン際からグヴァルディオルを振り切ってゴールライン沿いに切れ込んでのラストパス(アルゼンチンの3点め)の「VSグヴァルディオル」のシーンじゃないか。

大絶賛売り出し中のグヴァルディオルに対して次元がさらに上の体、、、まさに格の違いを見せつけた印象だ。
(ところが、日本の地上波民放では、ラストパスの部分からしか見せずで肝心の見所が相変わらずわかってない…)
先制点のPKも、クロアチアのゴールキーパー、リヴァコビッチがコースを読んだのに右上隅にロケットのような弾道で突き刺す超絶PK弾だったし。
(PK判定自体はウ~ンっていうところではあったが…)

試合後に早速、またメールをいただきました。

メッシ 凄かった!
あのレベルの中でも、ダントツの、ゆるみと身体意識。

クロアチアはさすがに2試合連続PK戦と中3日の連続(6試合め)の疲労感が漂い、技術のブレや身体のついて行かなさが見られたなぁ。
アルゼンチンは試合序盤は低く構えてクロアチアを引き込んでのカウンターを狙ってるのかと思えたんだが行かないし、、、だけど行くときには何人もがダーっと行く…大きく展開してのカウンターを繰り出す…など、行ったり行かなかったり混在で、常に連続してプレーするフットボールなのに(指示やサインがあってのアクションではないわけで…)どうやって選手たちの意思やイメージがあんなに共有できるのか、こういう部分もフットボール・ネーションの奥の深さだな、と。
日本がああいう次元に到達することって、あるんだろうかね。

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