イギリス労働許可証の格付けが(1グレードだが)昇格。
2023.06.19
一昨日(実はそれ以前から)ホントは他にエントリーしたかったことがあったんだが…と書きましたが、それは今日エントリーするこのネタでした。
既によくご存じのとおり、イングランド・プレミアリーグでプレーするためには労働許可証を得るハードルが高く、それはFA(イングランドフットボール協会)による各国リーグの格付け(6つのバンド)も影響しており、Jリーグはなんと、、、これまで最下位バンドである「バンド6」であったわけ。
これがようやく1つ上がって「バンド5」になったと。
より具体的には、以下の6項目で合計15ポイント以上得ていることが必要。
・代表での出場割合
・国内リーグでの出場割合
・クラブでの大陸選手権出場割合
・前年度クラブのリーグ順位
・前年度クラブの大陸選手権順位
・現所属クラブのリーグレベル
今回「バンド5」に認定されたことで、Jリーグでプレーすることによって得られるポイントもアップ。
もう少し回り道をせずに(例えば三笘がブライトンへ移籍したが1シーズンをベルギーでプレーしたような…)イングランドへ渡ることができる可能性が広がったことになる。
ま、これまでずっとJリーグが「バンド6」だったのは摩訶不思議としか言い様がないが、それだけイングランドの目が日本(Jリーグ)へ向いてなかったってことかもな。
近年の富安、三笘の活躍で、ようやくそこの認識が変わってきたか、、、もちろんそれ以前の香川や岡崎の存在もあると思うが…2人とも実は移籍初年度にリーグチャンピオンになってんだよね、、、ただ個人としての活躍についてはもう一つって評価なのかもしれない。
ただ「バンド5」でもまだ不当に低いと普通に思いますね。「バンド4」が妥当なんじゃないか、って声がフットボール・フリークから結構あるが、そうだろうね。
ちなみにMLS(アメリカのメジャーリーグサッカー)は「バンド3」(「バンド4」からアップ)だし、「バンド3」はブラジル、メキシコ、アルゼンチン、そして(なんと…)スコットランド(!)と同バンドになる。