カップ戦にスタメン出場の遠藤航、いいシーンもあったが…
2023.11.02
リヴァプールのカップ戦(リーグカップ)4回戦はアウェイでのボーンマス戦。サラーもスタメン起用したリヴァプールだが、横殴りの雨が降り続くコンディションだし、まぁどうしたってプレミアリーグの試合のようなテンションではないのがカップ戦。
遠藤航は4-3-3のアンカーでスタメン。ボールを保持したところに食いついて来られても負けることなく、相手とボールの間に身体を捻じ込んでデュエルに勝利したり、このあたりは持ち前の強さを発揮。
ただその後のパスがね、、、よくさばいていると思うし、正確に味方に付けるシーンが大部分なんだが、なんかボールの質がね。。。
やっぱり周囲のクオリティとは一段クラスが違うというか。。。
味方も序盤はよく遠藤にボールを付けてくれてたが、時間が経過するにつれて短い距離でのパスは付けてくれるんだが、ビルドアップから崩しへかかる局面ではぶっちゃけ、遠藤の存在感は薄かったような。。。
そして60分過ぎにベンチへ。
最近現地メディアではアンカーに遠藤を起用すればマクアリスタを中盤前目(インサイドハーフ)に置けるのに、、、という(いわば遠藤推し)論調も少なくないと聞くが、ウ~ン、ちょっとそれはまだまだかなぁ。。。
もっともこの試合、後半頭からボーンマスが前へ積極的に出て来たんだが、遠藤航が下がってからの方がもっとボーンマスにガンガン来られてたように思うが。。。
その中でロングフィードから角度の浅いエリアからニュネスのファーの上に突き刺す超絶ショットが決まってリヴァプール勝ち上がり。
カップ戦の次の相手はアーセナルを下して勝ち上がったウエストハムとのクオーターファイナルだ。