後半からシステム変更テストもしながら4ゴールでドイツ粉砕。

いや~ワールドカップ本大会でのリベンジを期して招聘いただいたドイツをまさかの4-1で粉砕。これには世界中が衝撃だろう。
ドイツもね、ワールドカップ本大会では逆転負けしたもののスタッツは圧倒しており、75分からの電光石火の2ゴールで引っくり返されただけで、内心は日本なんてまだまだって思ってたと思うんだよね。
なので経費持ちで現地(母国)ゴールデンタイムの中継をセットしたわけで。それも前半をリードして終わったことにも大きな意味がある。こういうフレンドリーマッチは後半はテストの意味合いが濃くなり(ま、この試合のドイツはそんな余裕は無かったろうが)現時点でのレギュラーメンバー同士の前半が重要。

日本のスターティングメンバーは、まずゴールキーパーがサンフレッチェ広島の大迫敬介だったのは意外。あとは予想どおり。
両サイドバックが菅原と伊藤洋輝、センターバックが板倉と冨安、中盤が遠藤航、守田、鎌田、両ワイドが伊東純也と三笘、センターフォワードが上田絢世。
(NHKの実況では、あるいは森保監督の試合前日のコメントでも4-2-3-1と言っていたが、むしろ4-3-3の形ではないかと…)

日本は右サイドからの攻略が冴え、伊東純也はと右サイドバックの菅原から2ゴール。左に寄せて右へ振った冨安の展開力も素晴らしい。
1ゴールめは、菅原が縦に突破を図り、抜き切らないで入れた低いクロスをニアで伊東純也がフィニッシュしたハイクラスのゴール。
すぐ同点に追いつかれたが、再び菅原が右サイドから折り返したボールを中のレーンに入っていた伊東純也がワンタッチで(多分)シュートしたボールを、上田絢世が「QBK」で(急にボールが来たけど)左インサイドに瞬間的に巧みに合わせてゴール。

ドイツは右サイド(日本の左サイド)はサネが脅威になっていたが、そして右サイドバックにはキミッヒが入っていたし、それに対してドイツの左サイド(日本の右サイド)はほとんど脅威にならず。ニャブリも入っていたんだけどな。
だがこれには鎌田のボールタッチは少なかったし目立ったプレーは無かったが、とても効いていた動きの貢献も大きいと思われる。

あと、同点に追いつかれたシーンでは、日本の右サイド(ドイツの左サイド)からバイタルエリアにボールを通されて、さらに逆へ通され、サネにフィニッシュされたもの。
守田もスポルティングでのプレーを彷彿させる「8番」のプレーで前線へ顔を出そうとするし、中盤は3枚なので、中盤低いエリアの守備は確かに気になるところ。
このバイタルエリアを使われたことも気になったのか、もちろんそれだけじゃないだろうが、後半立ち上がりから日本は3バック(3センターバック)クに形を変えてきた。
中央が板倉、冨安、伊藤洋輝で、三笘が左ウイングバックに下がる形になり、また、中盤は守田を中央(中盤底)気味に伊東純也と遠藤航と鎌田の4枚となった5-4-1になるので、前線のプレス枚数が減ったわけなので押し込まれる状態になるが、これもテストしてんだろうな…と思って見ていた。
なお、鎌田はこのフォーメーション・システム変更により、右寄りがプレーエリアだった前半と変わって左寄りをプレーエリアとするようになったかと。。。

58分に鎌田と上田絢世を下げて谷口と浅野拓磨を入れ、谷口を3センターバック左に、伊藤洋輝を左ウイングバックに。三笘は再び高い位置へ。
追いつきたいドイツに攻め込まれる時間が続いたが危なげもなく時計を進め、75分には守田と伊東純也を下げて田中碧と久保建英を入れる。
90分になろうかというところ、右サイドでワンタッチで久保にはたかれたボールを(以前からよく見せる)マーカーと競り合いながらワンタッチしてすり抜けるプレーからゴールキーパーと1対1に、、、無理に勝負に行かず並走してきた浅野に渡して3点め。
立て続けに、今度は右サイドでマーカーと相対した状態から巧みな間合いと正確な左足クロスを入れ、中央でフリーだった田中碧がゴール左隅ギリギリに送り込むヘッドで4点め。
…というわけで、4-1というスコアで圧勝した形となった。

三笘については現地ドイツでも注目の的で、この試合でも常に三笘を2枚で見る形に。
そうした中でゴールもアシストも無かったが、2人を突破したシーンも何度かあり、アシスト未遂(!)もあり、鋭いシュートも何本かあり(ただいずれもコースが無かったのかゴールキーパー正面を突いてしまったが…)存在感十分。
交替で下がるときにNHKのアナウンサーが、存在自体が脅威となった…的なことをコメントしていたが、正にそのとおりだろう。
久保建英については短い時間ながら2アシストはもちろん、ソシエダで見せているワンランクもツーランクもアップした技術とスキルとパフォーマンスだったかと。
伊東純也をまだ知らないヨーロッパの人も居たかと思われ、この試合のパフォーマンスに驚いたんじゃないだろうか。

そして私的には冨安だな。
前半終わり頃、カウンターを受けてサネに抜け出されたが後方からスプリントして追いついてシュートを打たせなかったシーン、、、もう1つ、後半にペナルティエリア内でサネの突破をショルダーで吹っ飛ばしたシーン、、、この2つだけでも御飯おかわりができる(笑)

上田絢世については、1ゴール決めたのは良かったが、練習で見せている「キックの音の違う」シュートはまだナショナルチームの試合の中で見せられてないよ。
そしてこの試合でも2度ほどゴールキーパーとの1対1を決め損ねて、百発百中とは言わないが、どちらか1つは決めてくれないとな。。。
浅野拓磨にもゴールキーパーとの1対1があったが、ま、そっちは想定内だから(苦笑)

とりあえずココまで。また追記なり続編をエントリーすると思います。
なお、同時間帯に行われていたU-23アジアカップ予選のパレスチナ戦をYouTubeのライブ配信で横目で視聴していたが、ゴールキーパー以外完全ターンオーバーのスタメンで1-0で連勝。相変わらず多くのチャンスを決め損ねていたが、キッチリ勝ったことで良しとしましょう。決勝ゴールのシーンは実に見事な崩しだった。
次戦は開催国のバーレーンとの最終戦だが、ドローでOKだし、グループ1位は大丈夫だろう。

スッキリとした清々しい気分の秋晴れの日曜日朝だ。

カテゴリー:2023ナショナルチーム(日本代表)

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