アウェイでの首位攻防戦、田中碧の決勝ゴールで興奮の逆転勝利。

イングランド・チャンピオンシップ(プレミアリーグの続く実質2部)リーズ・ユナイテッドを勝点2ポイント差でピッタリと追いかけてくるシェフィールド・ユナイテッドとのアウェイ戦。
当然、シェフィールド・ユナイテッドはキックオフから攻勢に出て来る。何度か危ないシーンがあった後、コーナーキックからあわや失点かというところを辛うじてクリアしたが、ポストに跳ね返ってきたボールがゴールキーパーの腕に当たってゴールインしてしまい、シェフィールド・ユナイテッド先制。

先制はされたものの、リーズは慌てることなく粛々と攻守とも戦い続ける。攻撃面でも段々と相手ゴールへ近づく場面も出て来る。
田中碧は中盤センターで実にクレバーな振る舞い。前へ行き過ぎず、後ろのカバーも怠らず、戦況とピッチ上の状況を見ながらスペースを管理。
前半は0-1で後半へ入ると、田中碧も少し攻撃に絡み始める。右サイドからマーカーを振り切ってボールを隠すような態勢から身体を半回転させながらワンステップで正確なクロス、、、ボールをマーカーおよび相手守備網に隠すような持ち方から小さいモーションで前へ通したパス、右回りターンで1人め2人めと来るマークを外して良いパスを供給して際どいシュートを引き出す、、、など。自軍の右サイドへ持ち込まれて中央への折り返し(フィニッシュのチャンス)にはプレスバックして来てものの見事にパスカットと、守備面でも気の利いたプレー。

すると70分過ぎ、シェフィールド・ユナイテッドが人数は居るんだけど人を捕まえられなくなってきたところ、右(ペナルティエリア内右)からのクロスを中央でノーマークでヘッドで叩き込んで、遂にリーズ同点。
そのまま1-1で90分を迎えようとしたところ、リーズの右からのコーナーキック、、、中央でヘッド(スラした??)ボールがファーの田中碧のところへ流れてきて、がっちりマークしていた相手を振り切って(というよりマーカーがボールウォッチャーになって田中碧を放してしまった…)大外へ入り込んでファーポスト際の天井へ沈めるヘッド、、、ゴールまで数メートルという至近距離ではあったが、バウンドしてきたボールで、ゴールマウスにはフィールドプレイヤーが立っていたのでコースが無かったところ、巧みにクロスバーを越えてしまうことなく沈めることに成功。田中碧のゴールでリーズ逆転。サポーターも一緒になって大喜び。
さらにその1分後、バイタルエリアからワンステップのミドルシュートを叩き込んでダメ押し。
3-1のスコアでリーズが大興奮の激勝。これ以上ないような爆勝で首位攻防戦を制した。
これでシェフィールド・ユナイテッドと勝点5ポイント差。3位とは(自動昇格圏は2位まで)7ポイント差。まだ残り12試合もあるのでプレミアリーグ昇格確実、とは言い切れないが大きく近づいたことは間違いないだろう。

田中碧のパフォーマンスは(逆転ゴールを決めたからではなあく)出色モノ。だが田中碧だけでなく、この試合のリーズの選手たちはこの大一番に慌てることなく落ち着き払って集中して成すべきことをやり遂げ、チームとして素晴らしいパフォーマンスだったのではないかと思われる。

カテゴリー:ヨーロピアン・フットボール2024-25シーズン

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