チャンピオンズリーグ2025-26…ラウンド16・1stレグ、ボデ・グリムトVSスポルティング。
2026.03.12
ラウンド16で実は最も関心のあったカード。結果の方は予想外の得点差、3-0でホームのボデ・グリムト先勝で2ndレグへ向かうことになった。
ボデ・グリムトのノルウェーリーグは現在オフだそうで、今週末に新シーズン開幕なんだそうだ。(3月開幕で12月閉幕)つまりボデ・グリムトはオフだったわけだが、それを全く感じさせないパフォーマンスを2月に行われたノックアウトフェーズ・プレーオフに続いて発揮。
序盤、早くも7分には右サイドを縦に突破してマイナスのクロスで中央でフィニッシュ、、、9分には今度はペナリティエリア左ポケットを取ってのフィニッシュ、、、攻撃の構築が早く(基本、サイドもしくはポケットを取ってのチャンスメイク…)選手の動きも速く流動的。アタッキングサードでは少なくとも4枚がゴール前に入ってくるというフットボール。
パスワークの巧緻さは日本のチームと似ているとも言えるが、パスワークばかりでなくドリブリングが織り交ざる(それも、ドリブルを使うのが限られた選手ではない…)点が目につく。選手間の距離も近くとったり距離をとったりと結構自在に妙。あとは大きな三角形でのパスワークやサイドチェンジなど。そうしたプレーが特定の選手だけでなく平準的に発揮される点も強みか。
守備面でも(相手が遅攻でボール回しに入ると定番の4-4-2のブロックで構えるが)トランジションが実によく整備されており、引き過ぎることなく囲んでボールを奪う。個々のデュエルも強いが、ガツガツという強度をウリにするのではなく身体の入れ方、しなやかさが見られる印象。
試合の方は30分過ぎにPKを獲得して先制。さらに前半アディショナルタイムには、左サイドから中央入れたボールから難なくディフェンスラインの裏を突いて追加点。
後半にもサイドチェンジから左サイドを抉って、低いクロスに合わせて3点め。そのまま3-0で快勝。
スポルティングも鋭い攻撃を幾つか見せたが、スタッツを見るとシュートわずか4本(枠内2本)ということで思いの外少なかったのは、シュートは打つがブロックされたシーンが多かったこともあるんでは。
どう見てもボデ・グリムトの方がハツラツとキレもエネルギーもある戦いぶり。。。スポルティングに限らず、ヨーロッパの名門クラブはお疲れ気味というか、コンディションも良く、システム的にも現状では洗練度を感じさせるボデ・グリムトのパフォーマンスが上回る可能性を感じさせる。
まだ2ndレグがあるわけだが、このまま勝ち上がってクオーターファイナルでアーセナルもしくはレヴァークーゼンとの対戦を見てみたいもの。そういう向きは大勢おられるのでは???
守田はこの試合はスターティングラインアップを外れ、中盤センターはヒュルマンドとシモエス。60分過ぎの3枚替えでシモエスに替わってピッチに入り、74分あたりだったか、浮かしたキックでディフェンスラインの裏に落としたボールは新味を感じさせた。
とはいえ、スポルティングとしては0-3で迎えるホームでの2ndレグだが、どういう反攻を見せるか興味が湧くところ。
カテゴリー:ヨーロピアン・フットボール2025-26シーズン
