ACL…ヴァンフォーレ甲府、国立競技場で2勝め、グループ首位へ。
2023.11.09
昨日は今月のワールドカップ・アジア2次予選の2試合(ホームでミャンマー戦、アウェイ…代替開催地のサウジアラビアでのシリア戦)に臨むメンバー発表。
本日のエントリーは、そっちより昨夜のACLのヴァンフォーレ甲府の方を行きますか(笑)ミッドウイークのヨーロッパのコンペティションでのプレー状況も交えて…
というわけで、昨年の中国チャンピオンを迎えた国立競技場、ヴァンフォーレは4-1で爆勝。メルボルン・ビクトリーがタイのブリーラムに敗れたので、同勝点でグループ首位に並んだ。
次も(11月29日)国立競技場でそのメルボルンとの直接対決。これを勝てば、グループステージ突破が見えて来る。
昨夜の国立競技場のアテンダンスは1万2000超え。前回を上回りましたね。
https://kohs-football.com/6916/
内容的にも相手の浅い(そしてルーズな)ディフェンスラインの裏を突いて早々に先制ゴールを奪い、理想的に展開。
その後もドンドン突いてアグレッシブな攻撃を見せ、エ~っていう決定的なチャンスを仕留め損ねもあったが、アディショナルタイムも終わる直前、中盤からアウトにかけて落としたフィードに、右サイドで1対1の状況を巧みなプレーから速いクロスを入れ、これをアクロバチックにワンタッチで沈めて貴重な貴重な追加点を奪い、2-0で折り返し。
後半の早い時間帯にPKを与えてしまい、これを決められて1点差に詰め寄られて嫌な感じもしたが動じることなく、前プレスから決定的なチャンスを創出、、、そして右サイドでイマジネーションを感じさせる3人が関係しての後方からの縦突破から、角度の無い位置からアウトにかけてニア上をぶち抜く超絶ゴールが決まって突き放す3点め。このゴール、てっきり枠外(サイドネット)って思いましたがな(笑)実況アナウンサーも同様だったね(笑笑)
さらに終了間際にはカウンターからダメ押しの4点め。見事な勝利となった。
いや~しかしヴァンフォーレの選手たちのプレー、パフォーマンス、アグレッシブさ、集中力、そしてスピードあるプレスからの芸術的スルーパスに動き出しに試合終盤でも見せる走力…J2での戦いとは全然違わくないか(笑)素晴らしい。お見事。そして観戦してて楽しいぞ。
こういう試合をいつもやってりゃ、日本のフットボールのクラスもステージもどんどん上がるだろう。ヨーロッパなんてそうなんだからね。
あ、と書いたが、Jリーグを貶めているのでは全然ない。戦いのステージなりモチベーションといった要素だろう。
冗談じゃなく、我々のJリーグ(J2リーグ)は “世界最高峰クラスの2部リーグ” って証明しちゃってください。