久保建英、今シーズン開幕戦から4試合連続MVP…確かに圧巻のパフォーマンス。
2023.09.08
ヨーロッパ・フットボールシーンの新シーズンが開幕して久保建英のことを書かせていただくのは実は今日が初めてかな、と思うが気にしてないわけはなく、開幕戦から4試合(4節)視聴しておりますよ。
レアル・ソシエダは開幕戦から3試合連続ドロー。久保建英は全てMOM(マン・オブ・ザ・マッチ)のパフォーマンスで、現地でも高評価。
もっとも、久保を交替でベンチに下げると失点して追いつかれるという印象があったり(正確には開幕戦はキックオフ直後に久保のゴールで先制したものの、久保を下げようとする直前に同点ゴールを許したという時系列だが…あと、第3節はスコアレスドローだったが…)まぁそろそろ初勝利をあげたい第4節はグラナダとのホーム戦。
久保は2ゴール、そしてハットトリックか…と思わせるダメ押し点(記録はオウンゴール)もあり、この試合もMOM。ソシエダもようやく5ゴール奪って初勝利となった。
ダビド・シルバが開幕直前に引退となり、昨シーズンはレンタルでセンターフォワードで活躍したセルロートが居なくなり、ソシエダの攻撃面で久保にかかる負担はメチャ多くなっている。
チームとしても久保をフィニッシャーとして(および相手ゴール前でのフィニッシュの核として)期待しているのが明らかで、久保も(ある意味)良い意味で省エネをしつつもそのミッションに十二分に応えている状況かと。
昨シーズン、ダビド・シルバと共にプレーすることで明らかに一段階クラスアップした久保だが、今シーズンはさらにもう一段階ネクストステップへ入ろうとしているかのよう。
開幕戦(第1節)から第4節までのDAZNがアップしているタッチ集を貼っておきます。(降順)
現地メディアの記者が、三笘も南野もイイが我々には久保が居る、、、とかコメントしたらしいが、嬉しいね。三笘と南野の名前も出されていることも含めてね。
なおソシエダだが、どうにも守備が不安定。最終ラインの問題だけでなく、中盤の構成力が昨シーズンより落ちていると見えるし、初勝利をあげた第4節でも5-1としながら終盤に2失点するっていうのは(ファイナルスコアは5-3)それの象徴的なことで締まらんっすな。
今シーズンはチャンピオンズリーグがあるわけだが、ベンフィカ、インテル、ザルツブルクと対戦するグループに入ったが、この内容だとちょっと苦しいかなぁ…という予想だ。