ACL(西地区)で谷口彰悟とオルンガが激突。
2023.02.22
ACL西地区の Round 16 が行われており、カタールのクラブ同士の一戦で谷口彰悟(アル・ラーヤン)と元柏レイソルのオルンガ(アル・ドゥハイル)が対戦。
オルンガは2020年のJリーグ得点王でMVP(選手間投票では三笘だったのに何だかの判断でオルンガにしてしまった…あれは間違い・失敗と今でも言い切るね、、、ちなみに2022年も選手間投票では谷口だったんだけどな…)だった選手ね。
https://kohs-football.com/5109/
ピッチ入場前には2人が親し気に会話している様子も映像に捉えられていた(笑)
おおむねアル・ドゥハイル優勢の中、4バックのセンターバック右に入った谷口がオルンガをマークする展開で試合は推移。
サイドからのオルンガへの速いグラウンダーのクロスを谷口が戻りながらスライディングで(右アウトで)カットする好プレーもあったり、ヘッドでの競り合いではオルンガの勝ちで際どいシュートが飛んだり、なかなかスリリングなマッチアップを展開。
アル・ドゥハイルは後半、左サイドからのゴラッソなミドルがゴール右に決まったが、VAR介入によりオフサイドでノーゴール。
アル・ラーヤンは、左サイドからファーへの大きなアーリークロスをワンタッチで合わせたシュートが右ポスト直撃。
スコアレスで延長戦突入。
延長戦後半、右から左へ振ってからのクロスを中央で(オルンガの前に入り込んでいたムンタリに)フリーでヘッドで叩き込まれ(谷口もジャンプしたが、かぶった形になった…)アル・ドゥハイルが先制。
アディショナルタイム、谷口がロングフィード、、、ヘッドで競ったのこぼれをエンゾンジがゴール右からニア上に叩き込んでアル・ラーヤンが土壇場で同点に追いつき1-1で終了。
PK戦はオルンガが2人めに決め、谷口は4人めで決め、結局7人めまで進んでアル・ドゥハイルが勝ち上がる結果となった。
ちなみにこの一戦のレフェリー・ユニットは日本のレフェリー。主審は荒木レフェリーで、荒木主審と谷口は何故かレッドカードが出ちゃうんだが、この日は出ませんでした(笑)
#ACL2022 – R16(WEST) | Al Duhail SC (QAT) 1(7) – (6)1 Al Rayyan SC (QAT)
https://www.youtube.com/watch?v=AYlvMYn2JiE
谷口についてはアル・ラーヤン加入直後の試合を数試合見たが、加入早々にセンターバックでレギュラー起用されていて、日本でも見せていたフィードや縦への打ち込みを再三見せてよいパフォーマンスだった。
ワールドカップでも急造3バックでのプレーとなったものの(川崎フロンターレではずっと4バックだったんで3バックの経験は少ないはずなんだが…)ポカも無く奮闘していたのは記憶に新しいところだ。
DAZNの英語実況で「フロンターレ」発言があったのは、なんか嬉しかったな(笑)