イングランド・チャンピオンシップ、ストーク・シティVSダービー・カウンティ。
2024.11.04
先週末に行われたイングランド・チャンピオンシップ(実質イングランド2部)ストーク・シティとダービー・カウンティの一戦を。ストーク・シティは瀬古樹が所属しており、先週ミッドウイークにはカップ戦(カラバオカップ)でスターティングラインアップだった試合を視聴したので、中2日のこの試合でもスターティングラインアップということなので、どんなプレーを見せてくれるのか視聴した…という次第。
きっと誰もこの試合のこと発信したりしないでしょ(笑)
ストーク・シティはカップ戦(菅原が所属するサウサンプトンとの対戦)では5バックだったが、このダービー・カウンティは4バック。一応、4-3-3のフォーメーションのようで、中盤の3枚は基本フラットに並ぶ形のようだ。瀬古はその中盤(基本的に)右に置かれている模様。
試合の方は早々にストークがPKを獲得、これを見事に決めて(いや、ホントに上手いと思わせるPK)先制。そのまま1-0リードで試合は推移。
瀬古のプレーは、まぁ無難にボールを受けてさばくというか、たた、後ろ向きでボールを受けるシーンがほとんどの印象。で、大体が近場へのパス(もちろんバックパスも)で、これでコーチングスタッフ的にはOKなのか微妙なところ。1本ミドルシュートを放ったが(大きくクロスバーを越えてしまった)まだ加入して日が浅いとはいえ、前向きのプレーを織り交ぜないとサポーターもそのうち黙ってないのでは、、、と思うが。周囲にあれこれと指示はしてるんだけどね、、、それを聞いて貰ってる感じもしないけど。。。
後半、ボールを受けて斜め前方の味方にパスを出そうとしていたところにガツンと来られて弾き飛ばされ、その後にももう一発弾き飛ばされ、ベンチはガス欠と見たのか55分で交替となった。
頑張って欲しいところだ。
しかしストークは前線左に韓国U-20代表だったペ・ジュノを置いており、こちらも(まぁアクセントになっていると言えばそうかもしれないが)身体的には小柄であまり役に立っているようにも思えなかったんだが、瀬古といい、アジアの選手を使って行きたいクラブ戦略・経営方針なのかね。
ペ・ジュノについてはあまり役に立っているようには、、、と書いたけれども、後半、中盤やや左でボールを受けてドリブリングから左へはたき、大外のオーバーラップからのクロスを中央へ入り込んでジャンピングヘッドで合せたシーンは、ペ・ジュノが自分でつくってフィニッシュしたもので、これは秀逸ではあった。ヘッドはゴールキーパーの守備範囲でセーブされてしまったが。(JリーグやKリーグでは多少コースが甘くてもシュートが強ければ決まったかもしれないが…)
なお、試合の方はストークのちょっと恥ずかしい感じのオウンゴールでダービーが同点に追いつき、だが終盤にストークが勝ち越しゴールを捻じ込んでタイムアップ。ストークが2-1の勝利をおさめた。