ワールドカップ・アジア最終予選(3次予選)オウンゴールの応酬でホームでドロー。

昨夜行われたワールドカップ・アジア最終予選(3次予選)第4戦、ホームでのオーストラリア戦。日本は遠藤航がコンディション不良でベンチ外、中盤センター守田とは田中碧。それ以外は予想どおりで先週のバーレーン戦のメンバーを踏襲、2シャドーが久保建英と南野、右ワイドはやはり堂安というスターティングラインアップ。
オーストラリアは高さのある選手をヅラリと並べ、こちらも予想どおり5-4のブロックを敷いて日本に応戦。序盤から日本が圧倒的にボールを試合するが(前半終了時のスタッツでボールポゼッション71%)決定的なチャンスはほとんど作れず。。。

特に久保建英がやはりオーストラリアの大きさとフィジカルでボールロストするシーンが何度かありカウンターのピンチを招く局面もあり、このような戦いになると久保が苦労することが明らかに。堂安と久保の右サイドでのチェンジロールも不発。
後半からてっきり伊東純也を入れるかと思っていたら、意外にもメンバー交替なく後半スタート。
前半より前に出てきたように見えたオーストラリアに対して、チャンスが増えそうな展開だったが、ゴールキーパーの鈴木彩艶のキックをはね返されてから持ち込まれ、日本の左サイドからのクロスを3センターバック中央の谷口が戻りながら自軍ゴールに向いた体勢で右足でクリアしようとしたところ、上手く当てられずゴールマウスに吸い込まれる痛恨のオウンゴール。。。
左足で蹴ればよかっただろう、、、と皆さんおっしゃるが、迷ったのかな???
失点後、堂安に替えて伊東純也を投入。伊東と(左の)三笘のアイソレーションできるアタッカーが居ると、やはり活性化する。
続いて南野と久保建英に替えて鎌田と中村敬斗を投入。中村敬斗は2シャドーの一角ではなく左ワイドに、三笘を中に。ということで2シャドーは鎌田と三笘に。
多くの人が三笘がワイドで中村敬斗が中だろう、、、と思たっと思うが、確かにそうかもしれないが、三笘が中で中村敬斗がワイドという置き方もなるほどな、、、と思わせられた。結果、中村敬斗の単独ドリブルからの強い速いクロスがオウンゴールを誘発して同点に。
その後はなかなか決定的なチャンスを作れず1-1のドロー、という結果で終了した。

やはりオーストラリアが割り切って集中切らさずに壁を作って引かれると、なかなか崩せない。それは日本だけじゃなく強豪国でもそうだろう。5-4-1の3ラインが10メートルくらいのコンパクトさを保ってもいて、中盤からのイマジネーションある組み立ても発揮できなかった印象。
あと、遠藤航が不在ということで(この試合、キャプテンマークを巻いた)守田が遠藤の役割を担っている感じで、より攻撃への貢献(これまで守田がやっていた機能)を田中碧がやるような(やろうとしていた)ように見えたが、これはやはり守田がいつもどおりの機能をやって欲しかった。
じゃ、遠藤航の役割は誰がやるんだ、、、となるだろうが、それは田中碧ではなかろう。そこも大きかったように思われる。前後のポジションチェンジというか崩しがほとんど見られなかったのが残念。試合後に田中碧は、自分がボックス(ペナルティエリア)の近くでプレーすることでチャンスを作れると思うので、、、みたいなことをコメントしているようだが、ウ~ン、ちょっと違わくないだろうか。。。(それだと逆に密集するだけ、のような…)

あと、ま、センターフォワード(スタートは上田絢世)が全然オーストラリアのディフェンダーに競り勝てませんな。。。

折角ゴールデンタイムに地上波TVでライブ中継しているのに、、、これじゃ2022年ワールドカップの時のコスタリカ戦(折角ドイツに勝った後の試合で0-1で敗戦)と同じじゃないか、、、という愚痴もわかるが、ま、オーストラリアも必死に対策練って最後まで意地と集中力でプランを全うした結果でもあり、それが真剣勝負というもの。(つまり、毎度妙に盛り上がったりするなんてのは、そもそもおかしいわけで…)
とはいえ、これだけフィジカルもリーチもあって高さもある相手に引かれて壁を作られスペースを与えてもらえないと、魅惑の攻撃力炸裂中の日本でも、単調な攻撃、工夫のない攻撃に終始してしまう(しまった)というのも現実。
中村敬斗の個人能力が敗戦から救ってくれたというだけで、前線で個人能力・技術で相手を凌駕できる選手が伊東純也と三笘と中村敬斗くらいしか居ないのも現実。
よい教訓になったんじゃないか。

カテゴリー:2024ナショナルチーム(日本代表)

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