セミファイナルのスペイン戦、死力を尽くしたが及ばず。

視てるこちらも集中しての120分間。選手の力量、経験値、クオリティ、選手層を考えれば順当な結果というしかない敗戦。何か起きない限りスペインを対してファイナル進出は無いと思っていたが、その何かは起きず仕舞い。
失点シーンは、スペインの右サイド(日本の左サイド)でスローインからオヤルサバルがドリブリングで仕掛け、これに左サイドバックの中山に、中盤底の田中碧まで対応に行ったところ、やや中にポジショニングしていたアセンシオに通され、アセンシオは見事なファーへ落とすショットを沈めたもの。
あのシュートはゴールキーパーには無理。
だがこれには1つ前に伏線あり。


スローインになる前のプレーで、やはりオヤルサバルがドリブリングでペナルティエリア内へ入って行ったシーン。ここはスローインで切ったんだが、そのシーンがあったものだから、田中碧までもオヤルサバルへ行ってしまったんだろう。
しかしそこを見逃さないオヤルサバルであったりアセンシオ、、、そして見事なフィニッシュ。
監督の采配がまた問題になっている(いろいろ意見が出ている)ようだが、良かったとも正しかったとも言わないけれども、一応、森保監督の思考判断としては理には適っていたんではないか。2列め左は旗手をスタメンで、途中で相馬を投入して仕掛ける、、、1トップは林がスタメンで途中から上田綺世を投入する、、、相馬は何度も縦に突破してクロスを入れたし、上田は確かに存在感を示せなかった。
相馬のクロスも変化と意図なり正確性が足りない印象だし、最終盤は中にドリブリングを繰り返し始めたが、何を狙っていたのか、、、ま、相馬のクロスに対しても中が薄すぎて、あれではフィニッシュに至らない。
延長戦から堂安と久保建英を下げて三好と前田大然を投入したが、これにも異論があるようだが、まぁこの交替も意図はわかる。だが、1トップの上田のパフォーマンスを見誤った感はあるし、むしろ前田大然を1トップに置いてカウンターを仕掛けた方がよかったんじゃないか…とか。
もっとも、前田大然の技術と技量では有効性は低かったかもしれない(森保監督もそう判断して、前田大然の途中起用は今大会一貫して2列めサイドだったのかもしれない…)し、三好にしてもスルーパスを狙ったプレーが何度かあったと思うんだが、例えばペドリだったら繰り返すうちに修正というか調整してきて通しちゃうと思うんだが、そういうさらにワンランク上のクオリティというか能力というか、そのあたりがまだ日本選手は及ばないんじゃないか。
それにしても、ほぼフル代表に近い今大会のスペインチームの中にあって、特に目を引いたのは、パウ・トーレスとエリック・ガルシアのセンターバック。実に素晴らしい。自分がクラブを持っていたら是非とも欲しいくらいだ(笑)
そりゃ、このセンターバックに相対してゴールを奪うのは至難の業だろう。
ま、だからこそ戦略性、戦術性が必要なんではあるが。。。
あと、スペインベンチの選手交替策は、先手先手での対応が見られ、その点でも上回られてた感はありますね。
また明日もこの一戦に関してエントリーするかもですが、とにかく残念ながら日本のファイナル進出は成らず。
明後日(6日の金曜日)に3位決定戦で再びメキシコと対戦することになった。
グループステージではメキシコを破ったが、序盤のプレスと早い仕掛けが奏功して2ゴール奪ったもの。その後のメキシコの試合を見てると、間違いなくその時のようには行かない。相当厳しい戦いになるだろう。
それでも、今大会ばかりはどうしてもメダルは獲得して欲しい。

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