クラブ・ワールドカップ、まさかの(?)チェルシー優勝。
2025.07.14
パリ・サンジェルマン(PSG)とチェルシーの対戦となったクラブ・ワールドカップのファイナル。まぁ普通にはPSGがチェルシーを下して優勝かと、、、ところが3-0という意外なスコアで(しかも前半に3ゴール)チェルシーがPSGをクリーンシートで倒して優勝と遂げた。
キックオフからキレとスピードあるパフォーマンスを見せたチェルシー、、、PSGはやや反応が鈍いというか、少なくとも良い入りではなかった印象。PSGのダイナモである中盤3枚(ヴィティーニャ、ジョアン・ネヴェス、ファビアン・ルイス)にいつものようなパフォーマンスが見られずで、ハキミとヌーノ・メンデスの両サイドバックもいつものプレーではないような。。。
それでもチェルシーがパーマーの決定的シュートがディフレクトしてマウスを外れた後の10分過ぎあたりから、PSGは押し込み返す状況をつくり出し、ポケットを取ったドゥエが抜け出してここはシュートだろう、、、と思ったら中に折り返し(チェルシーのディフェンダーがカット…)という決定的シーンも。(チェルシーのゴールキーパー、サンチェスが、横っ飛びでワンハンドでセーブ…)
さらに、ファビアン・ルイスの左から中央への斜めのドリブリングから右のドゥエに渡してカットインからの際どいシュートも。。。
だがチェルシーは20分過ぎ、ゴールキーパーのサンチェスのフィードから(ヌーノ・メンデスがヘッドし損ねて行かれてしまい…)ギュストが抜け出してシュートはブロックされたが右から中に入って来たパーマーに落として、パーマーが(ワントラップからワンステップでインサイドキック…)ゴール左隅に巧みなシュートを沈めてチェルシー先制。
さらに30分、今度はPSGのビルドアップに対してミドルゾーンからのショートカウンター、、、再びパーマーが中央で巧みなシュートフェイントを繰り返しながら1ゴールめと全く同じようなキック・弾道のフィニッシュを沈めて2-0。
さらに前半終了間際、右サイドバックのチャロバーからのフィード、、、パーマーが持ち上がってスルーパス、、、ジョアン・ペドロが斜めに走り込んでタイミングを外しての巧みなループで3点め。
前半だけで3-0という予想の斜め上の展開となった。
チャロバーについては逆サイドへ物凄いキックのサイドチェンジに、思わず声が出たシーンもあった…
チェルシーは右サイドのパーマーと右サイドバックのギュストの縦関係が非常に効果的。さすがのヌーノ・メンデスもやられた恰好かと。
後半は幾分PSGらしさも出て、後半立ち上がり早々にはドゥエの突破からデンベレの(決まったかと思えるような)惜しいシュートもあったりしたが最後までゴールを許さず、85分にはVAR介入・オンフィールド・レビューでジョアン・ネヴェス一発退場もあり、思いもかけぬチェルシーのクリーンシートでの完勝という結果となった。
チェルシーの3ゴールともひっくり返しての速い攻撃からのフィニッシュと、、、手数をかけたイマジネーション感じさせる攻撃にロマン(?)を追い求める向きにはどう見えただろう。。。
いや、そういう攻撃ももちろんイイんだが(私も好きというか、そういうゴールを見るとズボンがズリ落ちそうになるが…笑)結果をもたらすのはこういう縦に速くフィニッシュまでの手数が少ない攻撃の方が確率が高いわけで。それを現代フットボールの面白味が無くなった部分、、、などと嫌っていてはお話にならないわけではないかと。。。
DAZN実況の中で、今大会途中にブライトンから加入したジョアン・ペドロについて、本人は(意訳になっちゃうが→→→)9番が実は得意で(止まってないで)動きながら攻撃を形づくる…(10番のプレーも好き…)というようなコメントを紹介していたが、なるほどブライトンでのプレーより本領発揮といった印象。そういうのは「9.5番だ」とコメンテーターがツッコミ入れていたが、ま、そのとおりですね。
「9.5番」って、日本の皆さん、わかるかな???(もちろんフットボール・フリークはご存じだが…)
ところで来年のワールドカップ、、、できるだけ気温の低い時間帯に、基本ナイトマッチでやりませんかねぇ。。。
