岡崎、見事なヒールでのダメ押しゴールも決めてウエスカ1部昇格決定。

2020.07.18

DAZNで配信すらしてくれないものだから、試合自体は見られてない。ダイジェストを見ただけ…なんだが、、、とにかく岡崎が所属するウエスカは最終節を待たずに2位以上を確定し、来シーズンのリーガ1部昇格を決めた。
岡崎はこの試合のダメ押しゴールは華麗にヒールで決めて、チーム得点王。素晴らしいことだ。

右サイドを縦に突破した味方がからのグラウンダーのクロスを、相手ディフェンダーとの駆け引きから抜け出してニアで右足ヒールで沈めるファインタスティックなゴール。
先週、川崎フロンターレのレアンドロ・ダミヤンが決めたゴールと酷似しているが、レアンドロ・ダミヤンはヒラリとジャンプして見事に着地した華麗に決めたフィニッシュだったが、岡崎はヒールで当てながら自身の身体は前のめりに倒れ込む…という、ただしそこで右足ヒールは、しっかりゴールマウスにボールを送り込むべく跳ね上がるような、あるいはまるで怪獣の尻尾（?）のような動きをしており、岡崎風味の華麗なフィニッシュ。
いや～岡崎がねぇ。30歳を過ぎてスペイン挑戦で、自身の力でリーガ1部昇格を勝ち取るなんて、、、一体誰が予想しますか。
岡崎といえば、かつての恩師の方が、私どもでお願いした講演の中でお世辞にも上手だったというような評価は一言もなく、当然にして我々からしても何ら意外でも驚きでもなく、実際に技術的には落ちると見る（見てきた）のが当たり前。それが30歳を過ぎてスペインの地で、2部とはいえリーガの選手たちの中で輝きを放つなんて、誰が予想できましたか。
大いに敬意を表したいと思います。鼻先がツーンとして来ますよ。
実に素晴らしい。
一方で、サラゴサは自動昇格圏である2位以内を逃し、まぁプレーオフには進めるんだが5位へ後退。そこで香川は重要な試合でプレー機会を与えられず、、、という状況が続いている。
それだけに、岡崎のミラクルと努力と精進が余計に際立つというもの。