イングランド・リーグカップ…鎌田、素晴らしい鋭く低い弾道のミドルシュートで決勝ゴール。
2024.11.01
イングランド・リーグカップ(カラバオカップ)4回戦、 アストン・ヴィラVSクリスタル・パレス。鎌田はベンチ。
アウェイのクリスタル・パレスはいつもの3バック(5バック)で1トップ・2シャドー。5-3-2-1のフォーメーション。
まだ序盤、右からのクロスをクリスタル・パレスのエゼが下がりながら回り込むような動きからジャンプ一閃、10メートルくらいの距離ありそうなヘッドを巧みに沈めて先制。豪快なヘッドではないが、あの距離で、ああいうのを決めてくれるストライカーが居るとホント助かるなぁ。。。
ところがそのエゼ、おそらく筋肉系を痛めたようで(ハムストリングか???)18分に鎌田が急遽ピッチへ。エゼの入っていた2シャドーの一角に入る。
だがその鎌田、自軍からのカウンターができそうなシーンで、後方からのビルドアップを受けたところで相手に寄せられてボールロスト、、、それからすかさずオープンスペースへ展開されて折り返しを決められて同点に追いつかれてしまう。
するとクリスタル・パレス、中盤センター2枚のうち1人交替。交替で入った選手がシャドーの位置に入り、鎌田は1列下げて中盤センター2枚の一角に。
そこから前半は一度くらいだったろうか、いいパスを前線へ供給したのは。。。
後半、守備でもあんまり頑張らない風情の鎌田だが、いきなり相手のビルドアップが入ったところに後ろから激しく寄せ(初めは鎌田の方がちょっとファウル気味だったように見えたが)逆にファイルを誘発したり、、、難しい体勢からボレーで前線へいいパスを付けたり、、、再び相手のビルドアップを狙って潰して持ち運んでミドルシュートを打ったり(ゴール左へ外れる…)という突然効果的な稼働を見せる変幻ぶりを発揮。そのミドルシュートがきっかけとなったか、その直後、再びビルドアップを潰しに速い詰め、、、相手のビルドアップがズレたところを拾ってドリブリング、、、、もう1つ右へ持ち出し、、、そこから鋭く低く速い弾道のミドルシュートがゴール左隅に決まる。
相手ゴールキーパーは一歩も動けず。。。
このゴールが決勝点となり、難敵のアストン・ビラをアウェイで2-1で下してクオーターファイナル進出を決めた。
鎌田はこのゴールがイングランドでの2ゴールめ。いずれもカップ戦でのゴール。
いいゴールだったんで、是非ともリーグ戦(プレミアリーグ)でゴールを決めて欲しい。
ただ、鎌田のゴールをチームメイトがとっても祝福してくれているのを見て、嬉しかったし安心したよ。
クオーターファイナルの対戦相手はアーセナルだ。