鈴木彩艶、イタリアデビュー戦は1失点のドロー。

セリエAのパルマへ移籍した鈴木彩艶。セリエA開幕前のカップ戦では昨シーズンのレギュラー・ゴールキーパーがスターティングラインアップだったが、開幕前では予想どおり鈴木彩艶がスターティングラインアップに。
フィオレンティーナをホームに迎えたパルマ、なかなかにアグレッシブな攻撃を仕掛け、22分にゴール左からの見事なコントロールショットを沈めて先制。鈴木彩艶から左サイドの味方へのロングフィードをヘッドで落とし、左から右へ展開してからのゴール。鈴木彩艶のフィードがゴールに繋がったシーンとなった。
肝心の守備でも鈴木彩艶は、何度か良い反応と積極的な守備を見せる好パフォーマンス。

後半も良いプレーを見せた鈴木彩艶だが、70分過ぎ、自軍ゴール左に通されたボールに味方との意思疎通が上手く行かなかったか、果敢に飛び出してスライディングでキャッチに行ったんだが、勢いがついていたんでペナルティアリア外まで出てしまい当然ハンドボール(ハンド)のファウル。
そのフリーキックをファーポスト際に強烈に直接叩き込まれて同点を許してしまう。。。
ま、ぶっちゃけもったいないファウルだったが、そういう経験も致し方なかろう。全体的には現地でも(評価は分かれるのは当然だが)一定納得してもらえるパフォーマンスだったんではないか。
これからでしょう。おそらく次もスターティングラインアップだろうと思われる。

パルマは好感もてるチームパフォーマンスだったが、前線にアグレッシブに人数をかけるんで守備が手薄。前線もタレントが居るのかどうか(セリエAでシーズンを通して通用するクオリティなのか)何試合か見ないことにはまだ不明。最終ラインの守備もこの試合ではさすがに開幕戦で集中度が高かったと思われるが、そんなに安定度があるようには思えないんで、さて残留できるかどうか、、、ってところかもしれない。
そもそもセリエAに再昇格したクラブなんだからな、残留が第一目標。
5年契約と伝えられる鈴木彩艶、なんとかパルマをセリエAに残留・定着させて、さらにステップアップを図りたいところだな。

しかし1990年代後半から2000年代初めにかけてセブンシスターズに数えられていたパルマとフィオレンティーナの開幕戦とは私のようなオールドタイマーから見れば、なかなかにオツでありました(笑)

▲ページのトップへ

CALENDAR

1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930          

 2024年09月 

Total Ranking

  1. 2024-25シーズンからのACL新フォーマット。(2023.08.15)
  2. イギリス労働許可証の格付けが(1グレードだが)昇格。(2023.06.19)
  3. メッシVSグヴァルディオルのシーンでのメッシのプレーに感嘆の至り…(2022.12.14)
  4. 天皇杯ウイナーのACL出場権は来シーズンから変更に。(2023.12.21)
  5. はぁあ???「FIFAインターコンチネンタルカップ」ってなんだよ…(2023.12.19)
  6. 2024-25シーズンと2025-26シーズンのACL「ファイナルステージ」はサウジアラビアでのセントラル開催なのか???(2023.12.05)
  7. 三笘、FAカップのリヴァプール戦で表現の仕様のないスーパーゴール。(2023.01.30)
  8. まるでサッカー人気が下火とか低迷しているように受け取られる言動は気をつけたいものだ。(2022.12.08)
  9. Jリーグ、2026年上半期「0.5シーズン」は新大会(?)(2024.05.09)
  10. やり返しておいたからな…的なカイセドと三笘の(控え目な)ハイタッチ。(2023.05.17)
  11. なでしこ、これが精一杯の戦いか…クォーターファイナルでオリンピック敗退。(2024.08.04)
  12. Jリーグ「秋春制」移行が決定したが、あまりにヌル過ぎる論拠・ビジョン…(2023.12.20)
  13. Jリーグ選手契約「ABC契約」見直し?? それはとても良い事。早く実現して欲しい。(2023.06.29)
  14. 何故にアジアカップはユーロと同様6月開催じゃないのかって???(2024.01.03)
  15. 【涙腺崩壊】Jリーグはこの動画をバズらせることができるか?(2022.12.24)
  16. 恐るべしクロアチア。延長前半終了間際に失点するも追いつき、PK戦を制してセミファイナルへ。(2022.12.10)
  17. 渋谷駅にWEリーグの広告。(2023.07.18)
  18. 女子ワールドカップ開幕。「FIFA+」で日本語実況で視聴OK…(2023.07.21)
  19. 女子ワールドカップ放映権問題、ヨーロッパは合意らしい…(2023.06.25)
  20. ヴァンフォーレ甲府、記念すべきACL初試合、価値あるアウェイでの勝点。(2023.09.21)

Recent Special Categories

Back Number

▲ページのトップへ