チャンピオンズリーグ2025-26_リーグフェーズ第5節…アヤックスVSベンフィカ、板倉はアンカー起用。
2025.11.26
アヤックス、ベンフィカとも、今シーズンのチャンピオンズリーグは4戦全敗、という体たらく。昨シーズンからレギュレーションが変わり36クラブでのリーグフェーズとなったわけだが、この試合は35位と36位との対戦という、なかなかビックリするような萎えるようなシチュエーション。
さらに、アヤックスはこのところ公式戦3連敗、、、チャンピオンズリーグ第4節のチェルシー戦に敗戦、さらにエールディヴィジで2連敗、という状況。それも複数失点、大量失点。
板倉はその公式戦3連敗ではプレー機会が無く、このベンフィカ戦が4試合ぶりのプレー。そしてこの試合では4-3-3のフォーメーションの(センターバックではなく)アンカーでの起用となった。
どういう意図なのかわかりかねるが、センターバックでの板倉のパフォーマンスに納得できていないことはあるんじゃないか。
試合は序盤から動く。6分、ベンフィカの右コーナーキック、、、後ろから入って来る選手を板倉は見ていたがヘッドで(後ろから上から合わされ)競り負け、、、ゴールキーパーがセーブ、、、が、そのこぼれをサイドバックの選手にワンタッチで豪快に叩き込まれて早くも失点。
アヤックスは板倉がアンカーというが、どうもキックオフ直後からアンカー脇の中盤2枚のどちらかが最終ラインに入って5枚のラインを形成してるような、意図的にそういう形成をしたいのか、なかなかに理解し辛いシステム(?)なのか何なのか、、、板倉も立ち位置が見えていないようで、ま、時間経過によって少しは明確になっていったようではあるが、いかにも急造のアンカーシステムのように見て取れる。
あと、ビルドアップにおいても味方があんまりアンカーの板倉を使わないというか、、、むしろベンフィカの方がアンカーの板倉への意識(蓋をしようとするような意識)が明らか。
板倉も前へのディフェンスでボールスチールを期待されているんだろうが、あんまりそういうシーンは見せられず(一、二度くらいか???)普通にこのシステムは稼働したとは言えない。試合後にアヤックスの監督(監督解任して現在は暫定監督)は守備的安定性を口にした上で板倉のパフォーマンスを持ち上げていたらしいが、どこがそんな風に見えましたかね、、、という印象。
そして70分過ぎの2枚替えで板倉はセンターバック右に。(それも4バックのままなのか、3バックにしたのか不明確…)
で、89分、ベンフィカの守備からラフな前線へのフィードからヘッドでの落とし、、、それを拾われて板倉の裏にスルーパスを通され、板倉は追いつけずフィニッシュされてベンフィカ追加点。試合の方はアヤックスがポゼッションでやや上回ったがフィニッシュのイマジネーションも火力も不足、そして中盤の構成力もほぼ皆無で0-2でアウェイのベンフィカ勝利。
板倉のこのパフォーマンスだと、来年のワールドカップ本大会も正直心もとない。渡辺剛もエールディヴィジでのプレーは良いパフォーマンスだが、ヨーロッパリーグとなると粗が出るし、非常に充実した厚い選手層であった日本代表チームの最終ラインも、冨安や高井そして町田らの現況を鑑みるに、鈴木淳之介が頭角を現して来たとは言え、結構失点を食らうワールドカップになるかもしれない感じがするが。。。
※追記。
試合後の板倉のコメントによると、やはり板倉アンカーはぶっつけ本番だったとのこと。前日に言われて練習無しだったそうだ。また、試合終盤に板倉が最終ラインに入ったが、あれは(あれもぶっつけ)3バックだったらしい。。。
カテゴリー:ヨーロピアン・フットボール2025-26シーズン
