見逃し配信でヘンクVSシント・トロイデンを視聴…
2024.10.23
先週末のベルギーリーグ、ヘンク(ゲンク)とシント・トロイデンの一戦。シント・トロイデンはゴールキーパーの小久保玲央ブライアン、3センターバック中央に谷口、中盤センターの2枚に伊藤涼太郎と藤田譲瑠チマ、左ワイド(ウイングバック)に小川諒也がスターティングラインアップ。
試合の方は15分に谷口がDOGSO(ドグソ)で一発レッド。だが、それを見たかったわけではなく、10人になったシント・トロイデンが5-3-1の形にしてアンカーに(?)藤田譲瑠チマを置いたので、そこで藤田がどういうプレーを見せるかを見たくて。。。
もっとも、藤田の左に伊藤涼太郎がほとんど同じ高さに位置取りしていたので、藤田がアンカーという感じではなかったんだが。中盤を3枚のフラットにしたいのかとも思ったが、中盤右の選手がやたら高く張るので、中盤は変則的かつバランスの取れない形になっていたように思われる。
で、肝心の藤田のプレーだが、ウ~ン、、、いろいろな面でまだまだだなぁと。立ち位置からしても、コースの消し方、行くタイミング・動くタイミングとか、これじゃぁな、、、という印象ではあった。
シント・トロイデンは前半だけで1-3とリードされていたので(1人少なくなって5バックにしてからも2失点…)5バックで守ろうというのはわかるんだが、おかげで小川諒也が前で出るチャンスがほとんど無く。。。それでも55分過ぎに小川諒也の左からのクロスで2-3と追い上げ、78分に伊藤涼太郎に替わって山本理仁が入り、さらに攻撃面が活性化したが同点に追いつくことはできず、アウェイで敗戦となった。
藤田譲瑠チマは87分までプレー。ナショナルチーム(日本代表)でも中盤のバックアッパーとして使えるようになるかね、、、と思ってるんだけどな。今年のオリンピックでは相応のパフォーマンスを見せていたと思うが、どうもシント・トロイデンではいま一つ、、、という感じかなぁ。