イングランド・プレミアリーグ昇格プレーオフ1stレグ。
2025.05.10
イングランド・チャンピオンシップ(実質2部)の3位から6位がトーナメントでプレミアリーグ昇格を争うプレーオフ。
坂元達裕がプレーするコヴェントリーは5位で、平河がプレーするブリストル・シティは6位でプレーオフ進出。大橋がプレーするブラックバーンは残念ながら7位に終わり、プレーオフを逃した。が、大橋は途中ケガで離脱もあったものの今シーズンのチャンピオンシップ9ゴール、イングランドで公式戦10ゴールを記録。
昇格プレーオフはコヴェントリーがリーグ4位のサンダーランドと、ブリストルがリーグ3位のシェフィールド・ユナイテッドとの対戦。
Jリーグ「秋春制」以降の2026-27年シーズン最終盤5月は7試合の過密日程???
2025.05.09
本日の某スポーツ紙によると、Jリーグ「秋春制」1年め(2026-27年シーズン)は2026年8月7日開幕(その前の8月1日に天皇杯実施?? ←一部クラブから反対の声があるとのこと…)で、12月の3週めから2月2週めまでウインターブレイク、2027年5月でシーズン終了とするため5月は7試合という過密日程とする方向の模様。
これ「秋春制」じゃなく「夏夏制」じゃないか、という声もあるようだが、元々7月もしくは8月開幕と想定・承知していたので、「夏夏制」じゃないかとは私は全然思わないんだけど(笑)
ヨーロッパでも8月(早い国では7月中)開幕がスタンダード。
だが、シーズン最終盤の5月に7試合ってのは、、、それに先日のACLE(ACLエリート)の日程を見ても、ACLE「ファイナルステージ」へ勝ち進んでしまったクラブはその7試合の前にサウジアラビアで過酷な日程(ファイナルへ勝ち上がれば1週間で3試合)をこなすことになり、これは無茶ではないのかね。。。
こちらも必見…チャンピオンズリーグ、もう1つのセミファイナル。
2025.05.08
アーセナルのホームで行われた1stレグを1-0でモノにしたパリ・サンジェルマン(PSG)が逆転を狙うアーセナルをホームに迎えての2ndレグ。
PSGは、なんとデンベレを外したスターティングラインアップ。キックオフからアーセナルが攻勢を仕掛け、わずか2分で右クロスにライスが際どいヘッド、、、その後も2度の決定的シュートをPSGのゴールキーパー、ドンナルンマがスーパーセーブで凌ぐ。
PSGがパスカットして攻め込んだのは10分あたり・だが再びアーセナルが攻め込む展開に。だが25分過ぎ、PSGの左からのフリーキックをヘッドで跳ね返したボールをファビアン・ルイスが左から猛烈なスピードで寄せて来たマルティネッリと入れ替わるように交わしてからの豪快左足ショットを突き刺してPSG先制。
マルティネッリの寄せが、素晴らしく速かったんだけれどもちょっと軽かったか。。。
後半、68分過ぎにVAR介入からのオンフィールド・レビューでPSGにPK。だがこれをアーセナルのゴールキーパー、ラヤが見事にストップ。
それでも70分過ぎ、何故そこに右サイドバックのハキミが居るんだ(いつの間に入って来てたんだ)という位置から見事としか言い様のない右足コントロールショット(コントロールショットと言うには、あまりに強烈なショットなんだが…)をゴール右隅に突き刺してPSG追加点。
その直後のアーセナルも1点返すが、このまま2-1でタイムアップ。アグリゲートスコア3-1でPSGがファイナル進出となった。
いやはや、双方ともスピード満点、やはりフットボールは格闘技と再確認させるデュエルの激しさ、スプリント、走る距離、そして随所に見せる技術とパワー、、、インテルとバルセロナのセミファイナルも凄かったが、こっちも凄いわ。
皆さん、こっちも見た方がイイんではないでしょうか。
しかしPSGの両サイドバック、ハキミとヌーノ・メンデス全くもってスーパーだ。
ま、昨夜のJリーグでも、アディショナルタイムの思わず声が出た逆転ゴールを叩き込んだのは(その前から何度もの前線での攻撃参加も…)右サイドバックの選手だったけどな(笑)
あと、相手選手の厳しい寄せ・チェック・プレスに背中でブロックしたとしても、安易にバックパスするのではなく、ターンして前へ持ち出したり、前への推進力を落とさない形で味方に繋いだり、、、っていうあたりももっと見た方がイイんじゃないかね。
いずれにしても、パルセロナ相手に(アウェイ/ホームの2戦続けて…)あのパフォーマンスを見せたインテルと、この(エムバペが居ない方がフットボールとしてクラスアップって、まぁ普通に予想できたことではある…)PSGのファイナル、、、久しぶりに超ワクワクするチャンピオンズリーグ・ファイナルだ。
チャンピオンズリーグ、セミファイナル2ndレグ、1stレグに続く、いや1stレグ以上のスペクタル。
2025.05.07
バルセロナとインテルのセミファイナル。バルセロナのホームで行われた1stレグを(まさかの)3-3で終えて、2ndレグはミラノ、サンシーロ。
そもそもインテルがバルセロナを倒すとしたらロースコアと普通に思うが、1stレグはわずか30秒でアウェイのインテル先制。さらにもう1ゴール。だがバルセロナは前半のうちに2-2として後半へ。60分過ぎにインテルが3-2とするが、その直後にバルセロナが追いついて3-3という展開。
2ndレグはインテルが20分過ぎに先制、さらに前半アディショナルタイムにPKで2-0として後半へ。後半に入ると両サイドバックを高く張らせてきたバルセロナが2ゴール連取して2-2、アグリゲートスコアも5-5。90分間近、バルセロナがラフィーニャが捻じ込んで3-2、アグリゲートスコア6-5と遂に逆転。
これで決まりかと思われたがアディショナルタイム、インテルはセンターバックのアチェルビが(何故にそこにアチェルビが来てる???)右からのグラウンダーのクロスをワンタッチで沈めて3-3、アグリゲートスコア6-6で延長戦へ。
延長戦前半8分過ぎ、右サイド深い位置でテュラムの巧みな切り返しから(70分過ぎにピッチに入っていたイランのタレミが)ワンタッチで落とし、まさかのフラッテージが巧みなシュートを沈めて6-5。
追いつきたいバルセロナは何度も際どいシーンを作ったが、インテルのゴールキーパー、ゾマーの何度ものファインセーブもあって逃げ切り。
壮絶なスペクタルはインテルの勝ち上がりで幕を閉じた。
しかしインテルがこんなに攻撃的な戦いを展開するとはまったくの予想外。いかにもリアクション側のフットボールというイメージを完全に覆された感じ。ゴリゴリと攻めることもできるんだな、と。
…っていうか、リアクション・フットボールに違いはないのかもしれないが、とにかく走る、、、ボールを受けに動く距離も長い、、、(おじさん選手多いのに…)ガス欠でも決めるべき時に仕事する、、、昨日はちょうどJリーグも開催されていたが、日本のクラブはトランジションで前への推進力が出た時でも手数が多いというか、近くへのパス・繋ぎが多い。もっとゴールへ向かって最短距離というか最短・最適なアタックができないというか、しないというか。。。
このホーム&アウェイ2試合、もちろんベンチワークや戦略の部分でも見どころ満載、大いに参考にすべき2試合ではなかったかと。。。
早々にプレミアリーグ優勝のリヴァプール、遠藤航が今シーズンのリーグ戦初スターティングラインアップ。
2025.05.06
イングランド、プレミアリーグは遠藤航がプレーするリヴァプールが優勝、実質2部のイングランド・チャンピオンシップでは田中碧がプレーするリーズ・ユナイテッドが優勝・昇格、実質3部のイングランド(EFL)リーグ1では岩田智輝がプレーするバーミンガム・シティが優勝・昇格と、たいへん結構なイングランド・フットボールの今シーズンとなった。
続き▽残り1節、シント・トロイデンは自動降格回避は確定だが…
2025.05.05
ベルギーリーグ・残留プレーオフ、シント・トロイデンはホームでのベールスホット戦で勝点3ポイントを積んで「プレーオフ3」(残留プレーオフ)の首位に立ち、「プレーオフ3」首位であれば残留、2位は自動降格は免れて入替プレーオフに臨むことになるが、シント・トロイデンは最終節に敗れても2位以上が確定。自動降格の危機は無くなった。
続き▽ACLEファイナル完敗も大健闘の川崎フロンターレ。
2025.05.04
アル・アハリと川崎フロンターレの対戦になった、サウジアラビアによるサウジアラビアのためのACLエリート(ACLE)ファイナル。ま、予想どおりトニー、フィルミーニョ、ケシエ、イバニェスのセンターのラインが盤石で(しかもゴールキーパーはメンディだし…)これにマフレズやガレーノまで居て組織性も高いアル・アハリに川崎フロンターレは完敗。準優勝に終わった。
続き▽アンデルレヒトの後藤、アウェイのアントワープ戦でスターティングラインアップ、先制ゴール。
2025.05.03
主にセカンドチームでプレーする後藤が3月以来のトップチームでのスターティングラインアップ。2トップの一角に。
あまり2トップにボールが入らないアンデルレヒト、アントワープの方が決定的なチャンスを幾つもつくり出す。
後藤はミドルゾーンへ下りて来てボールを受けてさばいたり、プレスバックのシーンも前半途中から何度も。ベンチの指示だったのかどうかは不明。
スコアレスで迎えた後半、どうもアンデルレヒトは1トップ、2列め3枚の形にしたようで、後藤は2列め右がスタートポジションのような位置取り。だが、2列めの選手はどんどん前線に入って行ってよいらしい。
55分、後藤もペナルティエリア内へ、アンデルレヒトが人数をかけた攻撃、、、中央から右へ振ってクロス、、、中央で待ち構える後藤の左右の味方が動いたことによって後藤がフリーとなり、ダイビングヘッド的なヘッドでネットに突き刺し貴重な先制点。
これがトップチームのリーグ戦で今シーズン3ゴールめ。
ヨーロッパ・カンファレンスリーグ、セミファイナル1stレグ、ユールゴールデンVSチェルシー。
2025.05.02
クオーターファイナルを、アウェイの2ndレグで小杉啓太のゴールで延長に持ち込んで逆転してセミファイナル進出を果たしたスウェーデンのユールゴールデン。セミファイナルはチェルシーとの対戦。
小杉とユールゴールデンがイングランドの強豪クラブに対して、どういう戦いを見せるか楽しみにしていた一戦。
ACLEセミファイナル…大方の予想覆し、川崎フロンターレがアル・ナスルを下しファイナルへ。
2025.05.01
サウジアラビアによるサウジアラビアのためのACLエリート(ACLE)…川崎フロンターレは中2日(それも延長戦を戦っての中2日)で、中3日のアル・ナスルに挑んだセミファイナル。気温も現地32℃と伝えられる。日本から長距離移動して2戦めの日本のクラブにとってはキツイ条件。
川崎フロンターレは、佐々木は休ませたのは予想どおりだったが(右サイドバックあるうは左サイドバックのバックアッパー想定)センターフォワードに神田、中盤に大関を起用したスターティングラインアップは完全に想像の斜め上。選手のコンディションの問題はあっただろうが、それでも普通にはできないスターティングラインアップ。
キックオフ直後、いきなり最終ラインで高井が持ち出したボールがこぼれて裏へ通され対角線シュートを打たれたが、川崎フロンターレのゴールキーパー・山口がセーブしてコーナーキックへ逃げる。