プレーできれば異次元のプレーを見せる大島僚太。
2024.07.21
ここ何シーズンも(数年レベルではないくらい)フル稼働してないどころか、ほとんどケガで離脱、、、実質セミリタイア状態という陰口も少なくないと思われる、そんな川崎フロンターレの大島僚太だが、プレーできれば現在の川崎フロンターレの中盤では異次元と言ってもよいプレーを何度も見せる。
囲まれても巧みなパスを繰り出す、、、視野広く逆サイドへの展開パスが出せる、、、ワンタッチでの正確なパスが出せる、、、失礼ながら今のフロンターレの中盤の選手たちには不足ないしは欠如している技術・能力だな。
ま、攻撃面だけの話ではあるんだが。
昨夜はNHK-BSで柏レイソルVS川崎フロンターレをライブ中継していたが、コメンテーターの早野宏史氏にまで中盤の構成力(←伝統的なフットボール用語だ…)を問題視されていたフロンターレ。
私なんかは(やれケガ人が、、、とか、センターバックの補強が、、、とか、ウインガーが、、、とか、監督の采配が、、、とか、いろいろいろいろ言っておられる向きがたいへん多いが)ずっとずっと前からこの凋落ぶりの最大の元凶は中盤の構成力の激オチということを言っていたんで、それを早野氏まで指摘するとはある意味で(多分ほとんど誰も中盤の構成力に明確に言及する解説者が居なかった?目や耳に入ったことはなかったので…)意外ではあった。
そんな状態(言ってしまえば酷い状態)なので余計に(?)大島のプレーは際立つ。惜しむらくはあとどれくらいプレーができるのか、、、ってところだな。
調べてみたら、まだ31歳なんだけどな。