堂安、2試合連続で2試合連続のファインゴール。
2024.04.02
先週末のボルシアMG戦でも見事なゴール…その前(インターナショナルマッチ・ウイーク目)の節のレヴァークーゼン戦でも見事なゴール…堂安が2試合連続で連続ファインゴールを決めている。
ゴールしたからということではなく、コンディションの良さも感じさせ、プレービジョンも冴えている印象。
レヴァークーゼン戦のゴールはこちら。(スカパーのハイライト映像…60秒から再生)
右サイドでボールを受けて、後ろを回り込む味方をフェイクに中の味方に付けて、ペナルティエリアの中へ走り込んでリターンを受け、空いてディフェンダーに後ろから寄せられ前にはコースを塞がれていたものの、中央に流れながら左足で鋭いショットを右隅に叩き込んだゴール。
ボルシアMG戦のゴールはこちら。(スカパーのハイライト映像…3分40秒から再生)
右からカットインして、中央から右へ流れて来て堂安の後ろを回って縦に走り抜けていく味方にヒールでポケットを取らせるスルーパス、、、そのリターンをゴール正面でフィニッシュ。
イイね。堂安がボールを受けて作ってフィニッシュしたゴール。
ボルシアMGには板倉が居り、試合後の板倉の堂安評が伝えられている。
曰く、、、
ボールが収まるし自分でクリエイトできる、、、周りを使いながら入って行ける、、、と。
そして、、、いい選手ですね、と(笑)
堂安はレフティーでずっと右サイドを主戦場としてきたが、堂安については縦に突破ができないという意見も確かにある。私もその意見に反論するものではないが、守備の意識やスキルも以前よりずっと高くなっているし、堂安にはなにしろパンチの効いたショット(シュート)がある。もう少し長いレンジからでも叩き込めるようになると、さらに効果的。堂安にはそのパワーや技術もあるだろう???
Jリーグでも堂安にように高さは無いがパンチの効いたシュートは持っている選手が何人か居る。彼らはJリーグのクラブのシステムや戦術であるとか(システムとか戦術とか大袈裟な部分の前に)あるいは流儀みたいなものの中で、どうも埋没させられがちというか、個性を発揮できない感じのところがある気もしている。
堂安には同タイプのそういう選手たちへの手本というかパラダイムを提供してやって欲しいな…と思うんだが。
カテゴリー:ヨーロピアン・フットボール2023-24シーズン