「FC町田ゼルビア」VS「J1」(?)
2024.04.04
初めてのJ1昇格にもかかわらず前節まで5戦無敗(4勝1引き分け…その1引き分けは開幕戦)で首位の町田ゼルビア。例の「チャカチャカ」云々という表現と相まって、結構Jリーグ各クラブを煽るネタになっていたんだが、まぁそれはさておき、確かにイイ戦いを見せております。
私も一応注目して町田ゼルビアの試合は視聴しておりますし(笑)
ま、イマジネーションやクリエイティビティを感じる部分はほとんど無いが、ピッチ上で選手たちがそれぞれの役割をキッチリ果たしている。
が、その一方でこれまで対戦したJ1のクラブが情けないなと、、、それは強く思ってましたね。これまでこのブログにもエントリーしなかったけど。。。
昨夜はサンフレッチェ広島をホームスタジアムに迎えての一戦。現時点で最も完成している部類のサンフレッチェ広島相手にどういう試合展開・試合内容になるか注目の的だったと思うが、まぁ当然であるんだが、サンフレッチェが違いを見せて普通に快勝。町田ゼルビアは初黒星となった。
…とはいえ、2位に勝点差「1」でまだ首位なんだけどな。
これまで町田ゼルビアとの対戦を見て情けないと感じていた(思っていた)J1クラブは、最終的な勝敗(結果)はともかく個々の選手の力量やスキルは明らかに上回っているのに、いかにも創意工夫であるとか力量を見せつける部分が無さすぎ。これじゃぁサッカーやってる子どもたちに対しても申し訳ない。相手が荒いとかラフだとかアフターが多いとか、強度があるとか、そういうのがどうであっても違いを見せられなきゃ、、、でしょ。
対ゼルビアの対策だとか戦術だとかを言ってるんではなくて、ピッチ上の個々の選手たちのパフォーマンスの問題。あんなパフォーマンスじゃイカンでしょ、、、ってこと。違いを見せつけなきゃ、勝敗は別としてね。
その点、昨夜のサンフレッチェはもちろんリザルトも勝利(勝点3ポイント獲得)だが、序盤からそうしたあたりを見せつけていた。
ま、そんな感じですね。ただJ1リーグ戦はまだまだ序盤なわけで、これからゼルビアと対戦するクラブはどういう戦いぶり、どういう試合を見せてくれるのか、楽しみにしている。
ゼルビアのフットボールに対して批判的なわけではないが(正直、好きとか気に入ってるとか言えないが…苦笑)良いんじゃないかと思う、こういうクラブがあって。むしろ(過去にそういうエントリーもしたことがあるが)Jリーグひいては日本のフットボールはどのクラブ、どのチーム、どのカテゴリーでも、あまりに画一的すぎると思っているくらいなんで。それぞれに個性や特徴が明確な、際立っているチームが存在することは、たいへん良いこと。
それに対してJ1の各クラブがそれぞれにどういう戦いとパフォーマンスを見せるのか、という図式だ。
ところで、ゼルビアに限らずなんだが、スローインの局面でロングスローする選手がボールをタオルで拭くのは、あれは止めさせないのかね、JFAおよびJリーグ。遅延行為になると思うし、拭きたいならユニフォームで拭くしかないんじゃないか。
ましてやタッチライン際にタオルまであらかじめ置いてあるなんて、止めるべきですね。
※追記…2024年4月8日。
スローインの時にタオルでボールを拭くのは止めさせないのかね…と書かせていただいた件について、ご意見いただきました。イングランドのEFLでは禁止だがプレミアリーグでは容認していることは調べたのか、と。
ご意見ご指摘、ありがとうございます。
はい、一応知っておりますが、他国の試合では気にならないのですが、日本の多くのカテゴリーの試合においては結構時間かけるし何年も前から気になっていたもので、このようなことを書かせていただいた次第です。ご指摘ありがたく、調べた上で書いていることが伝わるように努めます。
カテゴリー:Jリーグ, サッカー・日本サッカー総合