スポルティング、ポルトとのアウェイ戦をドローで乗り切り優勝へカウントダウン。
2024.04.29
守田が所属するスポルティング、残り4試合で迎えたポルトとのアウェイでの大一番。試合前に2位で追いかけるベンフィカが勝点3ポイントを積んでおり、それでもまだ4ポント差はあるものの、なんとかポルトとのアウェイ戦を乗り切っておきたいところ。現在3位のポルトにしても来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権獲得のために是が非でも3ポイントを積みたい一戦。
ちなみにポルトはこの試合前に会長選挙が行われ、42年間(!)に渡って会長を務めていたピント・ダ・コスタ氏に替わって(なんと!!)ビラス・ボアス氏が新会長になったと、そういう歴史的な状況下での一戦。
(ビラス・ボアスが会長って、まだ全然若いじゃないっすか…)
ビアス・ボアスについては、こういうエントリーをしたこともあったんだが(笑)
https://kohs-football.com/3648/
気合の入っているポルトは序盤から前線の猛プレスを仕掛け、スポルティングを上回るシュートを放つ。そして序盤に早々に先制、前半終了間際にも追加点を奪い、2-0で前半終了・
後半立ち上がり、スポルティングは今シーズン加入のポイントゲッター、ギェケレシュを投入。守田は60分にピッチへ。
後半もポルトのハイプレスになかなかスポルティングは思うようなビルドアップや攻撃の形が作れないが、必ず流れの変化とかがあるのがフットボール、、、守田が入ったあたりから押し込む状況になり守田はペナルティエリア内へ再三入り込み、攻撃に厚みを加える。
それでもゴールを許さなかったポルトだが、86分、最終ラインから左サイドへのロングフィードからクロス、、、中央でギェケレシュが豪快にヘッドで合せて1点差に追い上げる。さらにその直後、今度は右サイドで作ってポルトの守備網を揺さぶってグラウンダーのクロス、、、ファーでギェケレシュが合わせ、あっという間に2-2に。
アディショナルタイム、スポルティングはレッドカードで1人少なくなるが、2-2でタイムアップ。ポルトとのアウェイ戦という難しい一戦をドローに持ち込み勝点1ポイント追加。これでベンフィカとの勝点差は5ポイントで残り3試合。いよいよ優勝へのカウントダウン、、、ま、よほどのことが無い限り大丈夫だろう。
日本人選手がプレーするクラブが優勝って、どうしたって期待しちゃうよね。イングランド・プレミアリーグではリヴァプールの優勝が絶望的状況になってしまったし、アーセナルは首位キープしているが、1ポイント差のマンチェスター・シティは消化が1試合少ないしな。。。