南野、ペナルティアリア内で鋭い反転ショットのファインゴール…

先週末のリーグアン、アウェイでメスと対戦したモナコは立ち上がり早々の4分、左からベン・セギルのグラウンダーのクロスをペナルティエリア内で南野が受け、左反転して右足の鋭いシュートを突き刺して先制。
文句なしのファインゴール。。。ベン・セギルとの絡みでのゴールという点も大きな意味がある。
この試合、モナコは4バック、ベン・イェデルが1トップで、2列めにアクリウシュ、南野、ベン・セギルが並ぶ形。ゴロヴィンはすっかり中盤センターからプレイメイカーに。

先制したモナコ、メスが5バックで引いたこともあって前線は好き放題(?)やりたい放題(笑)
ベン・イェデルは最前線に居たいタイプだと思っていたが、むしろ引いて、替わりに南野が最前線に居たり、南野が下がると他の選手が最前線に入ったり、実に自由闊達にプレー。いかにも気持ちよくプレーしてる感。左右のサイドバックもガンガン前へ出て来るし、リアルにやりたい放題。
…てなわけで20分もしないうちに3ゴール先取。ま、あまりに気持ちよくやりたい放題やってるもんだから、逆に綻びも出そうになったり。。。
あと、ベン・イェデルのこういうポジショニングは意図的なものだったのかどうか、とても興味がある。また南野にとってもゴールということだけでなく、若手の注目株であるアクリウシュ、ベン・セギルと見事なコンビネーションを見せたことも大きなことだと思いますね。それに、そもそもいくら期待の2人とはいえ、アクリウシュとベン・セギルを2人同時にスターティングラインアップに入れるという監督のマネジメントもね。日本ではそういうのはちょっと見ないよね。
後半もメンバー交替なくスタートしたが、南野とベン・セギルと中盤センターのキープレイヤー、フォファナは65分で御役御免。

モナコは現在3位をキープ。3位でフィニッシュすれば来シーズンのチャンピオンズリーグにストレートイン、4位だとプレーオフに回ることになるので、是が非でも3位以内を確保したいところ。
リーグアンは残り7節。次々節はホームで勝点3ポイント差で追っているリールとのホーム戦、その次の節は勝点1ポイント上回って2位につけているブレストとのアウェイ戦が控える。
ここヤマかな。

カテゴリー:ヨーロピアン・フットボール2023-24シーズン

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