ヨーロッパリーグ…ラウンド16、フライブルクVSウェストハムの1stレグ。
2024.03.09
堂安が所属するフライブルクとウェストハムの対戦。堂安は4-4-2の中盤右。前線からディフェンシブサードまで、あるいは中に入って来てのチャンスメイクと広範な働き。グッドパフォーマンス。味方も堂安を信頼している風が視ていて伝わって来る。
ただ、フィニッシュは(あいていに言うと)オマエよりオレラの方が…的な感じかも、ね。
堂安も度々カットインしての左足ショットを放つが、ほぼディフェンダーのブロックに阻まれてゴールへ届かず。
ウエストハム側も堂安には2枚で蓋をしにかかり、警戒している風。ま、堂安だけでなくその後方のサイドバックのシルディリアも含めてのフライブルクの右サイドからの仕掛けを警戒してたんだろう。
堂安は後半には自軍ゴール前、ペナルティエリア内(中央やや左)でルーズボールからフリーでシュートを打たれるところ、猛烈なプレスバックでカットというファインプレーもあった。
試合の方はスコアレスで推移。ウエストハムもさすがにイングランド・プレミアリーグのクラブ、インテンシティの高さと長めのパスやクロスからの攻撃もあれば、個人能力でのフィニッシュもあり、スリリングな展開。
それでも終盤となった80分過ぎ、ようやくフライブルクが鋭い縦パスからの斜めのスルーパス(シュート気味だったか??)にワンタッチで合せてゴールをこじ開ける。
ここで堂安とシルディリアは御役御免というばかりに交替。
フライブルクはさらに交替カードを使いながらアディショナルタイム、、、ゴール前のスクランブルからペナルティエリア内でハンドのファウル疑いでVAR介入。VTRで何度も見れば確かに競り合った際に腕に当たっているように見え、オンフィールド・レビューとなり肝を冷やしたがレフェリーの最終判断はPKではないとのことで一安心。
フライブルクが1-0で1stレグをモノにした。
だが、アウェイで戦う2ndレグはなお厳しい戦いになる。堂安はロンドンでさらに存在感を見せて勝ち上がって欲しいところだ。