昨年暮れの企業名解禁云々のネタはこの話が発端だったのかと…
2024.02.15
某スポーツニッポンがレッドブルがJリーグ参入へ、と。昨年12月にスポーツ報知が突然、Jリーグがクラブ名称に企業名解禁と報じたのはこれ絡みだったのかと、誰もが納得(というか得心が行っている)という状況(本日未明より)。
あのスポーツ報知の報道に対してはJリーグは異例の強い調子で否定リリースを出しておりましたね。
https://kohs-football.com/7301/
スポニチによると大宮アルディージャには他企業もアプローチしていたとのことで、レッドブルで決まりそうな流れを示唆(と読める…)。
docomoが今シーズンからJリーグ配信に絡んで来ているのは、こういうことも関係してたのかと、それについても誰もが連想できているだろう。
https://kohs-football.com/7606/
レッドブルの国際的なフットボールへの進出はよく知られているとおり、(かつて南野も所属した)ザルツブルクも、(ドイツで短期間で目覚ましい躍進中の)ライプツィヒなどもそう。ライプツィヒのクラブ名には「RB」と付けられているが、ドイツはクラブ名称に企業名を付けてはいけないので「RB」とは(レッドブルではなく)”Rasen Ballsport”(「芝生ボールスポーツ」という意味になるらしい)としており、コジツケだと不評を買ったりもしてるとか。
大宮アルディージャへの進出が決まれば、クラブ名称をどうするんだろうな。
そもそもフットボールへの国際的な観点かつグローバル性からして、Jリーグのクラブへ(いわゆる)外資がもっと関わって不思議でもなんでもない。
Jリーグだって10年前から外資でも国内法人を有すれば株式の過半数取得を認めている。横浜F・マリノスはシティー・フットボール・グループ(マンチェスター・シティの持ち株会社)が20%の株式を保有しているし。
日本人一般は相変わらずフットボールの地球規模がわかってない・感じられてないので、こういう動きは大いに結構。
ただしメリットがなければ撤退もあるからな。
カテゴリー:Jリーグ