両チーム選手が作った花道を通り抜け…岡崎慎司ラストマッチ。

シント・トロイデンVSルーヴェン、岡崎慎司のラストマッチ。
スターティングラインアップ、1トップに入った岡崎、2シャドーに伊藤涼太郎と山本理仁を従えて岡崎のラストプレー。
左からのセットプレーで競り勝ってヘッドで落としたシーン、ペナルティエリア右でフェイントでマーカーを交わして抉ったシーン(シュート!!と思ったがクロスを送って味方に届かず…)そして前線でのプレス、守備、チェイシング、、、精一杯のプレーを見せてくれたんではないか。残念ながらルーヴェンもがっちり5バックの守備ブロックでスペースを開けさせず、シュートは放てなかった。。。
そして後半5分過ぎ、交替でピッチから去る岡崎を両チームが花道を作って送り出した映像には目から汗が出てきた。

「ミラクルレスター」で(2015-16シーズン)イングランド・プレミアリーグ移籍1年めでの優勝は、もっともっと知られるべきこと。日本人に、日本でね。その中でどのように重要な役割を果たしたかも。
海外で十数年間も奮闘したこと、ドイツで日本人最多得点記録を更新したことも(岡崎選手の技術やテクニックを考えれば)それだけで既にミラクルだが、単に身体を張って奮闘したことや動き出しや動きの質でもって岡崎選手の凄さを語るにはあまりに短絡的すぎる。
どうしてここまで活躍できたのか、長くプレーできたのか、ゴールも(エースストライカーではないかれども)相応に積み重ねてきた理由なり要素・要因をちゃんと科学的・論理的に分析して欲しい。フィジカル的な面やメンタル的な面を含めて。それが次世代への財産・レガシーになるんではないか。岡崎選手はキャリアの最後に日本でプレーを披露してくれることがなかっただけに、余計にね。そういうことを日本フットボールとしてやって欲しい。

ところでこの試合のシント・トロイデンは、2シャドーの一角の伊藤涼太郎が頻繁に低い位置を取り、藤田譲瑠チマが入れ替わりで高い位置に入るシーンが多かったが、あれはそういうのを試してるんだろうか。それともアドリブか???

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