U-17アジアカップ、イランに快勝でファイナルへ。
2023.06.30
クオーターファイナルからイランは中3日、日本は中2日(日本はこれが5戦めだが全て中2日)だが、イランはどうやらスタメン固定で戦ってきたらしく、もしかするとコンディション的にキツかったのかもしれないが、中盤でガシガシとプレスをかけて来ず、ブロックを敷いて日本の攻撃に対処する戦い方。
だがイランの選手たちはホントにU-17かよ…と思うくらいで、攻撃の迫力は十分。ま、グループステージのパフォーマンスをハイライトで見たイメージのような豪快なレンジの長いシュートが見られずで、その点は助かった感もあり。
日本は10分、左サイドを <三笘テイスト> で抉ってマイナスの折り返しを2.5列めがペナルティエリア外から鮮やかに叩き込んで先制。このチームはペナルティエリア外からのフィニッシュが上手い。
続いて前半のうちに追加点を奪う…
ミドルシュートがこぼれてからのイランのゴール前の密集、、、右足シュートは空ぶったがすかさず左足で蹴り込んで追加点。
前半終了間際、イランの右クロスからもちれて倒れ主審はPKスポットを指したが、副審からイランの選手のハンドの判定があり、イランのPKは無しにとなり助かった場面も。
助かったという点では、まだ1-0の状況下でゴールキーパーからのビルドアップをペナルティエリア内の相手にカットされてしまい(プレゼントボールしてしまい)これは失点を覚悟したがマウスを外してくれた、、、という場面もあった。
後半、2-0で推移するもののダメ押しが欲しい日本は、フリーキックを壁の下を射抜くシュートで追加点。
試合はこのまま3-0でタイムアップ。今大会ここまで1失点だったイランに3ゴール奪い、日本は2大会連続ファイナル進出を決めた。
ま、ぶっちゃけ日本選手のプレーに随所に <ミトマ・テイスト> <三笘風味> が浸透しており(笑)なかなかに影響力の大きさを感じさせる。
アウトでボールを突き、インステップで持ち出すなんて(これまでなら普通にはインサイドで持ち出すよな…)まるでそうだ(笑笑)
ファイナルはウズベキスタンを1-0で振り切った韓国との対戦となり、7月2日(日曜日)日本時間21:00キックオフ。日本は連覇をめざす戦いとなる。