U-17アジアカップ初戦、終盤に同点ゴールを許してしまいドロー発進。
2023.06.18
U-17ワールドカップ出場権のかかるU-17アジアカップがタイで開幕。
日本の初戦はアンダーカテゴリーで近年戦績を上げているウズベキスタン。しかも昨年アウェイで0-3で完敗している相手。
…ということで、のっけから重要な一戦となった。
キックオフからウズベキスタンが自信の表れかボールを保持し回してペースを握るが、2分過ぎにハーフウェイラインからの50メートル超のロングシュートが惜しくも右ポストに阻まれた(ボール1個分どころか20センチほど内側だったらゴールインだったろう…)あたりから日本がペースを取り返し、8分、左からのクロスを見事なヘッドで叩き込んで先制。
クロスもヘッドもパーフェクトなゴール。
その後も決定的なチャンスが何度もあったんだが決められず、とはいえウズベキスタンも後半に入ってシュートも打てずこの試合の枠内シュートが0(ゼロ)という状況で残り10分となったところ、ウズベキスタンの2トップと日本のセンターバック2枚が1対1になっているところにラフなボールを裏へ落とされ、上手くブロックされて前へ入られ、シュートはこれはもう仕方がないような対角線ショットをファーポスト内側へ沈められてしまい同点に。
その後は今度はウズベキスタンが決定的なシーンを迎えるなど、ま、フットボールってこんなもん。。。
残り時間を凌いで1-1のドロー発進となった。
強敵のウズベキスタンに勝てればベストだったんだが、全然悪い結果ではない。
ま、試合序盤から中盤センター(ボランチ)の位置が低くて、前線との距離が遠いのが気になったが(試合実況でコメンテーターを務めていた水沼貴史氏も指摘…)これがウズベキスタン相手だったからなのかどうかは、次戦以降見てみないとわからんですね。
しかしこの試合のコンディションも気温36度とか実況されていたが、それなのにクーリングブレイク(いわゆる飲水タイム)も設けないし、中2日で日程を組んでいるし、AFC(アジア・フットボール連盟)の思考程度がうかがい知れる。そもそもこの時期にタイで開催するなよ、、、ってば。
なお同グループのインドVSベトナムは1-1のドローで終わった模様。
日本の次戦は火曜日(6月20日)日本時間19:00キックオフ。DAZNでの配信ですよ。テレビ朝日チャンネルじゃないですよ。