J3ホームスタジアムでJ1クラブとのルヴァンカップ…
2024.04.21
今週ミッドウイークのルヴァンカップ2回戦でJ3クラブのホームスタジアムにJ1クラブが乗り込んで、J1クラブとJ3クラブの対戦が幾つか実現。八戸と今治の試合をLeminoで見逃し配信で視聴しましたよ。
ウン、期待どおり盛り上がってイイ感じだったんじゃないだろうか。
J1クラブがメンバーを落としているとはいえ、先制されて追いついたものの90分で引っくり返せず延長戦まで戦ったという点は、これも日本のフットボールだなぁと。
いや、力の差があるはずと言いたいわけではなく、むしろJ3のチームも選手個々も普通にいいプレーを見せて、そういう部分も日本のフットボール、日本のフットボールのレベル・水準を確認できたわけだが、それはそれとして(”残業”=延長戦突入の前に)勝負を決め切れない日本のフットボール…というところで、それは日本人の性質というか、そういうものかなと。。。
で、来年以降もルヴァンカップがこの大会レギュレーションで実施されるなら当然J3とJ1のクラブの対戦が実現するわけで、それも新たな楽しみと言うべきものだなと思います。
ただちょっと思ったのは、日本人って飽きやすいのでね、これが何年か(何回か)続くと、もう盛り上がらなくなってしまうんじゃないかと。。。
J3とJ1の対戦で盛り上がったよね、、、盛り上がるよね、、、で放置してるんじゃなく、何かに繋げないといけないんじゃないか。
日本のスポーツ文化として、オラが街のクラブは決してJ1に上がれるものじゃないけれども…と認識しつつも楽しめる文化なり風土というか。
ま、大都市集中でいまだにやり続けてるこの国には非常に難しいことだとは思うが、そういうあたりが変容して行ってこそのスポーツ文化だろうと思うんだが。
フットボール文化とは言わない、スポーツ文化。。。
そういえば先日の女子ナショナルチームの大会(SheBelieves Cup)を現地取材(?)したらしい某・旧メディアの記者らしい人が、観客の楽しみ方の違いみたいなものに驚き(?)を示していた記事を読んだが、まぁそこまでは結構なんだが、それをスポーツ文化の違いと集約しているのには正直違和感をもった。スポーツ文化って、そういう部分じゃないんじゃないかね。言うなればスポーツ観戦文化ではないのか???
脱線しました…
で、次のミッドウイークもルヴァンカップ2回戦残り試合が開催され、やはりJ3クラブのホームスタジアムにJ1クラブが乗り込んでの対戦が幾つもある。
是非とも試合結果や内容だけでなく、スタジアムの熱量や雰囲気にも大いに注目したいものです。