U-23アジアカップ、1人少ないカタールに手こずりながら延長の末にセミファイナルへ。
2024.04.26
ホスト国、カタールとのクォーターファイナル。ここで敗退すると今大会最大のミッション、オリンピック出場が途切れてしまう重要な一戦。
日本のスターティングラインアップは予想どおりかな、と。数々の決め損ないを演じてきた細谷と佐藤恵允をスタートで起用
キックオフ早々、カタールの攻め込みを跳ね返して初めてファイナルサードへ迫ろうかというシーンで相手のパスミスを拾った山田楓喜が、カットインからゴールキーパーが一歩も動けない強烈な左足シュートを突き刺して2分で日本先制。
言うことないスタートを切った日本だが、20分過ぎに日本の左サイドからコントールされた見事なクロスに中央で競り負けて、これまた見事なヘッドを決められて同点に追いつかれてしまう。。。
その後、松木のラフなフィードに細谷が相手ゴールキーパーにプレスに行ったところ、ライダーキックをかまされて(ライダーキックを細谷に決めながらクリア)さすがにVAR介入からオンフィールドレビューを経て一発レッド。カタールは前半途中で1人少なくなる。
前半にはゴール左のポケットを取った松木が振り向きざまに低い速いクロスを送り、こりゃ決まった…と思ったら細谷が一瞬遅れてマウスに沈められず、、、というシーンもあった。
このまま1-1で前半終了。
後半立ち上がり、やや距離のあるフリーキックを与え、これまた精度のよいボールを送られて、ゾーンで守っているのかマンツーなのかよくわからん感じでまたもやヘッドで見事に合わせられてしまい、1人少ない相手に対してビハインドを負ってしまう。
それからお得意の中東戦法が随所に出て来て(そもそも前半のうちに貰ってしまったイエローも大袈裟な痛がり方や当たっていないのに顔に入ったというイニシエーションもあった…)こりゃマズイかもな、、、という思いが頭をよぎり始めたところ、右コーナーキックからここはゴール前で競り勝ってディフェンダーの木村がヘッドを叩き込んで同点。
前半でイエローを貰ったひとりの木村、競り合いでヒジを取られそうだったんで早めに交替させた方がイイんじゃないか、、、と思った私は浅はかだったらしい(汗)
残り時間、1日休養の多いカタールもさすがに動けなくなって来た中で(それもホントかいね、という疑念が湧いていたりもしたわけだが…)日本は終盤に平河や荒木を投入するもののゴールをこじ開けられず、延長戦に。
延長前半10分過ぎ、荒木のスルーパスからようやく細谷が鋭くネットに突き刺して、ようやく(今シーズン!!)初ゴール。
日本はさらに中盤の川崎、最前線に内野航太郎も投入し、延長後半にはゴール前のルーズボールを川崎がシュートしたこぼれを内野が蹴り込んで追加点。
4-2でカタールを振り切り、セミファイナル進出を決めた。
まー、とにかくここでオリンピック出場権消滅とならなくて良かった。
そして日本時間2:30AMから行われた韓国VSインドネシアは、韓国敗退。
インドネシアが先制、韓国が前半のうちに追いつくもののすぐにインドネシア追加点。そのまま90分が迫ろうとするところで韓国が同点に。
2-2で延長戦もスコア動かずPK戦に、、、PK戦は11-10でインドネシアが韓国を下したと。。。
すみません、この試合は(さすがに睡眠をとったので)フルマッチでまだ視聴しておりません。
インドネシアが韓国を落とすとは誰も予想外で、日本はこっちの山に来ておいて良かった、、、などとは全然思わないけどね。。。