冨安、センターバックで安定したパフォーマンスで勝利に貢献。

8試合勝利が無い(5引き分け3敗)らしいボローニャ。降格圏近辺まで沈んではいないものの、ボローニャより上位のヴェローナとホームでの対戦。ヴェローナはここまでリーグ最少失点タイ。
このところサイドバックでのプレーが続いていた冨安は、ケガ人が戻ってきたのでセンターバック左に戻ってスタメン。


序盤からボローニャがボールを保持して優位に試合を進める中で、PKを獲得して先制。
冨安はフォアリベロのような動きで攻撃を押し上げるとともに、ヴェローニャのカウンターを度々インターセプト。
ヴェローナがボローニャの右サイド(冨安の基本ポジションとは逆サイド)を縦に仕掛けようとしたシーンも、冨安が右サイドまで何度か埋めてきて未然に防ぐ。
あるいは、冨安の居る位置とは逆サイドから中央へのパスでヴェローナが2列めの仕掛けを狙ったシーンも、素早い読みと出足でインターセプト。チームに安定をもたらすいいプレーが続く。
後半もボローニャはいい立ち上がりのように見えたが、すぐにヴェローナが押し込んでくる展開に。やられたか、、、というシーンも2つほどあったが失点を免れ、ボローニャにもチャンスが訪れたがモノにできないままスコアは動かず、タイムアップ直前にはヴェローナの人数をかけた圧力を受けるがクリーンシートでPKでの1点を守って1-0勝利。
冨安のパフォーマンスに関しては、1度だけ、ヴェローナのトップのカリニッチに味方のクリアミスのボールを拾われて入れ替わられ、ゴールキーパーと1対1になってヒヤッとしたが(味方ゴールキーパーのファインセーブで凌ぐ…)冨安自身が危なかったのはそのシーンだけだろう。現地メディアがこの試合のMVPに冨安を選んでいるのも納得。これで冨安は今シーズ開幕以来全試合フル出場。
ミハイロヴィッチ監督によると、冨安は少し狡さ、狡賢さが足りないんだそうだ(笑) 日本人だから(笑)だそうだ。

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