「世界注目のビッグマッチ」に遠藤航…そして絶賛のハイパフォーマンス。
2024.03.11
今シーズンのイングランド・プレミアリーグの優勝の行方を左右する大一番。リヴァプールVSマンチェスター・シティ。これこそ「世界注目のビッグマッチ」(試合前の下田恒幸アナウンサー談)に、遠藤航が普通にスターティングラインアップ。ミッドウイークのチェコでの試合(フル出場)から中2日なんだけどな。
試合前から遠藤VSデ・ブライネということで現地メディアも煽り、キーポイントの1つとして注目。
ワタル・エンドウがリヴァプールに加入した当時を考えれば、このビッグマッチの最も重要な戦いの1つに彼が関わっていることを考えることはとても驚き、、、などとコメント添えられても、全くその通りなんで。。。
ただシティの中盤はデ・ブライネとともにロドリも居る。その2人を封じて中盤の主導権を奪えるかという超高難度のミッション。
そして、目の離せない濃密な90分間が終了して、この試合は細かいこと言う必要無し、日本人誰もが視た方がイイ内容。正直レベチというか次元が違うフットボールだ。その中で遠藤はほぼノーミスというくらいのパフォーマンス。
ノーミスって無難に勤め上げたというシロモノではない。デ・ブライネは途中交替させるし(デ・ブライネはベンチに戻って不満タラタラだったらしい…)守備面は言うまでもなく攻撃面でもイイ縦パスを何度も入れるし、アディショナルタイム(96分)には前線へ出て行ってヘッドのフリックで決定的なチャンスを生み出すし、、、なんなんだ…この試合でこのシチュエーションで(敵・味方にかかわらず)この凄まじい顔ぶれに囲まれたピッチで、このハイパフォーマンスは。試合後のスタッツ自体も凄まじい。
このプレーヤーズダイジェストを視聴していても、何度も目から汗が出て来そうになったぞ。
この中で平然と普通に、ごく当然の如し、十二分なアンカーぶり…実に感動的ですらある。シティ相手に中盤底1枚だぞ。
試合後記者会見で、シティのグアルディオラ監督が自ら、エンドウとマカリスタの名前を挙げ(←挙げた順)ボールを失わずトランジションに優れダイレクトでパスを出せるクオリティの高い選手、、、と。
世界が~とか、世界で~とか、地上波TV、特に民放が世界などという言葉を用いると恥ずかしいモノに対して頻発しているが(また、恥ずかしいという感覚すら持たないらしいのも恐ろしいというか滑稽…)この一戦こそ「世界中」大注目のコンテント。stuff…
事は正しく伝えてもらいたいものだが、この国は異常な国、異常なメディアの国だからな。。。
オマケ。
リヴァプール公式SNS、、、”What a player.” とな。