マンチェスター・シティ、悲願のチャンピオンズリーグ優勝は緊張感充満の90分間。

マンチェスター・シティVSインテルのチャンピオンズリーグ、ファイナル。
誰もが予想したとおりインテルはガッチリと守備を固め、シティがボール保持してなんとかインテルの守備を攻略しようとするが、インテルの守備はオールコートでマンマーク的、シティのパスコースを消すとともに、ボールが入った選手には強度ありで猛烈に寄せて前を向かせず、、、
多分、グアルディオラ監督はインテルのこの守備の固さを想定して、ハーランドの下のエリアにデ・ブライネは中央ではなく開き気味で、ギュンドアンと、そしてストーンズと(ストーンズは偽センターバック/偽サイドバック仕様ではなく最初からソコに居て)そのエリアを制圧する…そして両ウイングのベルナルド・シルバとグリーリッシュも意識してワイドに構える…そういう6枚でインテルの3バック(ないしは5バック)を攻略するスキームだったのかなと推察。

インテルのこういう守備って(比較対象にならないかもしれないが)近年のJリーグでも似たようなシチュエーションってあったんだよね。最盛期の川崎フロンターレに対して、オールコートでマンマークで強度と運動量が全く落ちず、、、っていう形で倒した試合が何度かありましたね、FC東京がそれでカップ戦で倒したり、リーグ戦でのコンサドーレ札幌とか、それぞれ1度ずつくらいそれで成功したことがあったり。。。
あと、シティの可変かつ複雑かつ引き出しの多いシステムに対して、インテルの3-5-2のフォーメーション・システムが相性がイイんかね、やっぱり…的なことも思いつつ。。。
しかし(シティの選手たちの技術とスピードの高さは言うまでもなく)両チームの選手たちの技術は高いな。
そしてデ・ブライネが前半のうちにリタイヤしてしまい、シティに暗雲漂いつつスコアレスで前半終了。
ただシティにはフォーデンが居るわけで、アンカーのロドリも高いパフォーマンスを展開。

後半も前半とほぼ同じ展開で推移しシティにとってはますます嫌な流れとなるが、ようやく60分過ぎ、中盤右(内側のレーン)でベルナルド・シルバが前を向いてボールを持ち、ストーンズがペナルティエリア右のポケットを突いて抉ってクロス…というシーンが出る。だがここでのストーンズのクロスは意図してグラウンダーのボールを入れようとしたようで、インテルの最終ラインに跳ね返されるわけだが、、、だが68分、今度はセンターバックのアカンジの持ち上がりからペナルティエリア右のポケットからのシルバのクロスが今度はディフェンダーにディフレクトしてバイタルエリアにこぼれ、これをロドリ…シュートコースにインテルの選手が3人くらい居たところ、右ポストを巻くようにしてネットに突き刺して遂にシティ先制。

インテルは既にルカクを投入していたが、さらに攻撃的なカードを切り続け、ウワァア…っていう決定的なシーンが何度か(3度?? 4度???)あったもののタイムアップ。
マンチェスター・シティがようやくビッグイヤーを獲得した。

早朝4:00AMから視聴した甲斐があったというもの。
インテルの戦いも素晴らしく、インザーギ兄弟(ピッポとシモーネ)の弟(シモーネ)の方がインテルの監督なわけだが、どっちも監督として活躍してるな。

また、この試合でのグアルディオラ監督の采配について、必ずしも誰もがキープレイヤーなりチームの核とは思っていない(かといって当然きわめて重要な選手であることは間違いないんだが…)ストーンズをキーマンのように使っていたように見受けられ、そういうのって、かつてマンチェスター・ユナイテッドのファーガソン監督もしばしばビッグマッチでそういう采配をやって成功していたが、こういうあたりも世界の監督と采配のレベルというかクラスは次元が違うなぁ、、、と。
そんなことも考えさせられた次第だ。

チャンピオンズリーグ、セミファイナル1stレグ、レアル・マドリードVSマンチェスター・シティ。
https://kohs-football.com/5906/

チャンピオンズリーグ、セミファイナル2ndレグ、マンチェスター・シティVSレアル・マドリード。
https://kohs-football.com/5972/

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