クロアチアのゴールキーパー、リヴァコヴィッチに見る身体意識について。
2022.12.13
JFA(日本サッカー協会)の誰かがフレンドリーマッチ(テストマッチ)でもPK戦を(可能な限り)実施したいと言った云々という記事が、複数のメディアで報道されている。NHKのウェブでも出てる。
はぁ~(笑)
結構笑えるんだが。
これについてはまず耳に入って来たんだが、選手上がりじゃない人間(いわゆる背広組)の発言(発想)だろうと最初思ったんだが(普通フットボール選手だったらそういう発想にはならない…)そうではなく技術委員長のメディアブリーフィングでのコメントということで、失笑レベルに昇格。
現・技術委員長、なるほど、そういうキャラクターだったかと。
んで、早速、南米遠征中のU-16にPK戦実施の指示を出したんだそうだ。それもスコアに関係なく90分間が終了した時点でPK戦を行う方向だそうで(笑)
ま、日本人はPK戦ってとても好きなんでね、昔から。
止まったボールの話が好きというか、止まった状態でないと話ができない(思考が回らない)のが大多数の日本人だから。
さて、「ワールドカップでまざまざと見えた身体意識の差」ということで先日エントリーしたんだが、、、
https://kohs-football.com/4754/
クロアチアVSブラジルではクロアチアのゴールキーパー、リヴァコヴィッチがPKストップだけでなく鋭い出足で何度もブラジルのフィニッシュをセーブしており、その件についても件の専門家氏に話を伺いました。
今回ご教授いただいたのは以下の内容です。
身体意識には、構成する要素とその機能が、明確に判明しています。
それらの要素が、ヒエラルキー構造をなしつつ、相互に関係しつつ、運用されます。
例えばクロアチアのゴールキーパーは、明らかに身体意識の運用で動いていました。
PKでもキッカーの身体意識運用度VSキーパーの身体意識運用度。
…とのご教授でありました。