ユーロのクーターファイナルで、まるで日本のスタジアム・日本のTV局が中継しているような試合があった件。
2021.07.05
ACL(東地区)も半分を消化し(名古屋グランパスのグループのように残り1節というグループもあるが)気になるのは次のラウンド16の組み合わせと、なにしろ一発勝負という前近代的なレギュレーションなもんだから、どこのホームで行われるのか…という点。
なんだかグループ1位抜けしても、他のグループ1位との対戦になったり、アウェイでの試合になったりと、そんなんじゃグループ1位抜けの価値なんかないじゃねぇかよ、、、ってなもの。
商業ベース優先でFIFAとかのマネをして拡大だけ考えてるもんな、AFC(アジアフットボール連盟)も。
で、今日AFCからリリースが出て、クーターファイナル、セミファイナル、ファイナルはセントラル開催の一発勝負にする(クーターファイナルはリスケされた段階で一発勝負だったと思うが)そうだ。
ただしファイナルは西アジアで行われるらしい。
で、ラウンド16はセントラル開催じゃないんだ…変更無しなんだ…
さて、本日のタイトルだが、ユーロ(ヨーロッパ選手権)のクオーターファイナル、チェコVSデンマークを視ていたら、試合会場はまるで横浜国際(横酷)かと思うような陸上競技場で(調べてみたらキャパも近かった…)カメラワークもまるで日本のTV局の中継のような無用にピッチ外(特にバックスタンド側)をフレームに入れてしまう、まことに時代遅れの中継スキルで、この試合どこだっけ…と思ったらアゼルバイジャンのバクーのオリンピックスタジアムだった、、、という次第。
いや、ホンっと日本の地上波TV局の中継かと思うような試合映像だったんで。。。ま、日本の地上波TV局の中継といっても、今日ではさすがにもうちょっとはマシになってるようには思うが、ま、15年から20年くらい前(2002年のワールドカップあたり)の映像感でしたかね。
アゼルバイジャンにはまことに失礼だが、やっぱりフットボール文化と中継映像って密接に関係するんだな。。。
そういうわけで、日本の地上波TV局もどーせボォ~っとしてるんで、すぐに、ホントにあっという間に、アゼルバイジャンの中継スキルに追い越されてしまうんじゃないかね。
そして日本の旧メディアだけどんどん取り残されていく…と。
なお、ACLだが来年(2022年)も今年と同じシステムで行う旨、本日あわせて発表されている。
それによると来年のグループステージは、4月15日から5月1日でのセントラル開催。で、また6試合(4チームのグループリーグで2度ずつ対戦))戦うんだそうだ。セントラル開催なら各対戦1度だけが普通だけどなぁ。この辺もAFCっていうか。。。