ユーロ、、、なんだかイングランドがアゲアゲでセミファイナルへ。

2021.07.04

ウクライナVSイングランドのクオーターファイナル。退屈と定評ある（笑）イングランドの試合だが、この試合ではキックオフ早々にウクライナの守備ブロックを突破しての先制と、セットプレーからの2発を含めて4ゴールと快勝。
ウクライナはスタートは5バック、それで後手に回ったと見たか、シェフチェンコ監督は前半途中で4バックにフォーメーション変更したが、それによって少し前へ出られるようになったが、まぁウクライナの地力としてはここまでか。。。

イングランドの先制ゴールは、スターリングがウクライナの5バックの前のエリアを左からカットインして、鋭角的な斜めのスルーパス、、、これが5バックの間を見事に通ってケインがフィニッシュ。
ウクライナはスターリングがカットインして来た時の5バックの前の3枚のカバーリング、それと最終ラインの5枚のスライドが付いていけなかったような。
セットプレーからのゴールは置いといて（笑）再びケインが決めたゴール（3点め）は、4バックにしたウクライナの外のレーンを使ってのクロス。
なんだよ、イングランドも5レーンやれてるじゃないか。。。
ま、ドイツ戦の2点めもそういう感じだったけど。
ウクライナはそういう最新戦術への守備対応は、まだまだ…という感じだったろうか。
ま、日本チームがこのウクライナくらいはコンスタントに撃破できるようになって欲しいと思うけど、それは全然可能だとも思うんだけどな。ただ機会がないからな、、、親善マッチじゃほとんど（全然??）意味がないわけですよ。
イングランドはずっとロンドン（ウエンブリー）で戦っていて（ヨーロッパ各地で開催している今大会＝12カ国での分散開催で、そりゃあまりに不公平、有利過ぎるというもの…）この試合だけローマ（オリンピコ）だったが、またセミファイナルとファイナルはウエンブリーなんで、なんかなぁ、、、イングランドに優勝させたいんかよ。
（大会前からイングランドを優勝候補に上げる向きもおられたが、私的にはナイナイ…だったんだけどな。）
ま、コンディション不良だった選手も戻ってきているし、イエロー累積も消化してるし（?）確かにイングランドがアゲアゲで大会終盤…という空気ではある。