U-23アジアカップ、グループステージ突破は決めたが得失点差伸ばせず…
2024.04.20
昨夜はU-23アジアカップのグループステージ第2戦、UAE戦が行われたが、その前に一昨夜行われたインドネシアVSオーストラリアを。
この試合、前半にオーストラリアがVAR介入からPKを獲得したが、これを失敗。インドネシアは前半終了間際、論理性ある展開から先制ゴールを奪い、試合はそのままタイムアップで1-0でインドネシアがオーストラリアを破るというアップセットとなった。
オーストラリアは個々の選手の能力は低いとは思わないが(高いとも思わないが)それよりチームとして整備ができていないと感じていたが、東南アジア相手ではその程度ではもはやゴマカシが効かないってことだろう。東南アジアのフットボール熱は凄まじいものがあり、かつての日本のように、その熱に乗じてレベルアップして行く可能性はあると思われる。
さて、これによって2連勝のカタールのグループ1位は実質確定で、日本がグループ2位となればカタールとクオーターファイナルを戦うことになる。今大会ホスト国のカタール、フットボールの内容やクオリティ以外の部分で何かと面倒なのは皆さんお気づきのとおり。
…というシチュエーションを前提としてのグループステージ第2節。
先に行われた中国VS韓国は韓国が2-0で勝利。
その後に行われたUAE戦、日本は第1戦から7人をターンオーバーしたスターティングラインアップ。UAEの韓国戦(0-1)を視たが、まぁ普通に勝点3ポイントを積める相手であり、とはいえフットボール…何が起きるかわからないわけで。
日本は27分に先制、後半も66分に追加点、いずれもクロスを中でヘッドで捻じ込んだもの。一旦PK判定が出されながらVAR介入とオンフィールドレビューによって取り消されたり、決まったと思ったゴールを取り消されたり(オンフィールドレビューによってプレー関与と見なされてオフサイド)明らかなPKをスルーされたり、一発レッドだろうというファウルをイエローで済まされたりと、まぁまぁ色々あったが、それよりいただけないのは終盤の幾つもの追加点の逸機。5つはあったんじゃないか。まるで拒点力(ネットでよくもちいられる表現…)大いに発揮といった感じ。
おかげて2点しか決められるず(2-0)グループステージ突破は早々に確定できたんだが、得失点差を伸ばせず。
結局、日本と韓国が勝点も得失点差も総得点数も全て並んでおり、グループステージ第3節の直接対決で勝った方がグループ1位ということになる。
ちなみに日本VS韓国がドローとなったら、なんとPK戦で順位を決めるんだそうだ。十二分に得失点差を上回って韓国戦を迎えられるところだったんだがな、、、夜中に何度もオイって声が出たぞ…
日韓戦の地上波TV放送はテレビ朝日。望ましい(煽りやすい)シチュエーションで、ま~た、張り切っちゃうんだろうな、、、そしてそれに安直に乗せられる一般ピープル、一般視聴者、、、と。