カップ戦で2部相手とはいえゴールはよいこと。
2014.10.30
柿谷の華麗なジャンピングボレー、オーバーヘッド気味のゴールがあったらしい、昨夜のスイスカップ。そのシーンを映像で見ただけだがカッコええな。2部相手ではあるがゴールを決めるのはよいことであって、前日のドイツカップでの香川もそうだが。
香川のゴールも2部相手で、相手ゴールキーパーのキックミスを拾って1対1を決めたものだが、まぁあのシーンでも何気に上手いわな。楽々決めてるようで、フェイントかけて技術の高さを見せつけている。香川はその試合での味方の楔(くさび)を受けてのターンが、イギリスのサイトから、ジダンを思わせるファーストタッチ…と紹介されたそうだが、あのシーンね、香川には普通だけどね。
昨日の、なでしこのカナダ戦の最後の鮫島の決勝ゴールだが、左から物凄いスピードでカットインしてきたプレスも凄いが、相手ディフェンダーからボールを奪ってなぎ倒しているところが、これまはカッケー。で、その奪った瞬間の写真がFIFA公式サイトで早々にデカデカとアップされて、それも凄い。正にインターナショナル、グローバルだな。
ところで、まだトップチームに昇格していない18歳の選手に海外の幾つもの名門クラブから獲得オファーが来ているという報道があるが、もちろん簡単に出したくはないし、トップチームを経験しないで海外の名門クラブに行ってもいろんな点で得策ではない場合も過去に既に例があり、難色めいた反応があるのはわかるんだが、それでもね、某メディアの記事では、所属クラブの社長が、多くの方に支えられて育てたんだからトップチームで活躍しないうちから他クラブに出すわけにはいかない…とコメントしてると報道されており、実際にはどういう表現、言い方だったのかわからないが(メディアは結構捻じ曲げるからね)また、言いたいこともわかるし一理あるんだが、もうちょっと他の言い方はないんかね。なんか、プロフェッショナルなフットボールクラブのマネジャーとしてのセンスに欠ける気がするんだが。いかにも日本というか日本風に過ぎるというか、日本においてももはや古典的というか。