冨安、ユナイテッド戦に途中出場で好パフォーマンス。
2023.09.06
先々週の試合ではスタメンだったのに、不運な(理不尽な)イエロー2枚でレッドカードを受けてしまった冨安。
先週末のホームでのマンチェスター・ユナイテッド戦ではベンチからのスタートだったものの、76分にジンチェンコに替わって左サイドバックに。
攻守にわたって気の利いたプレー(いわゆるインテリジェンスを感じさせるプレー)を随所に見せ、地元メディアでも高評価の模様。
中盤センターのエリアにも何度か入って行き、私なんかも以前から思ってるんだが中盤センターでのプレーもありえるんじゃないかと思うんだがな。
カウンター攻撃を受けた時のスプリントや対応も素晴らしい。ただ戻りの速さだけじゃない、複数の相手の位置取りをも視野・意識に入れながらの素晴らしい状況判断、素晴らしい対応力。
攻撃面については左サイド深いエリアまで入って行ったシーンが2度ほどあったと思うが、まぁあそこで何かフィニッシュに直結するプレーが出たりすると、なおサポーターからの支持も高まるんかな…とも思ったが。
ファビオ・ヴィエイラとの何度ものパス交換のシーンとかね、、、あれだって意味・意図あってやってんだが、性急ないしは短絡的な向きは、あそこでゴールに迫る何かやってくれよ、的なね。
そういう点ではかなり損をしてるかも…しれないかも、、、的外れも甚だしいと思うんだが。
ま、非常にインテリジェンス度の高い、そしてフィジカル的にも日本人トップレベルの日本最高クラスの選手なんだけどな。そこ、日本人および日本が一番わかってないような。昨年のワールドカップでも、コンディションの問題で本領発揮とは行かなかったのが惜しい。
ま、今度のドイツ戦(今週末)は、冨安と板倉のセンターバックで行くんだろう。
試合の方は、ユナイテッドが先制。ラシュフォードが、左サイドでの縦に仕掛けると見せながら(カットインもチラつかせながら縦に行くそぶりも見せつつ…)2枚で縦(と中の両方)をケアしてきたアーセナル最終ラインに対して、右サイドバックのホワイトに対峙する感じの状況からカットインしてクイックリーなフィニッシュを沈めたファインゴール。
ああいうのを三笘にもやって欲しい、、、っていう声が聞こえてきますな(笑)ちょうど左サイドだし。
先制されたアーセナルだが、すぐに見事な崩しから同点に追いつき、最終盤にユナイテッドがカウンターからゴールを決めたがオフサイドでノーゴール、、、アディショナルタイムにアーセナルが捻じ込んで逆転、さらにもう1点追加して3-1の劇勝。
いやはや興奮の一戦となった。
ところで今夜(日本時間では明日未明だが)U-23アジアカップ予選の初戦(@バーレーン)が行われる。
残念ながらどちらでも視聴できないんだな、これが。。。
現地は日中40℃超えだそうで、その中で中2日で3試合を戦う。
ここ突破しないと何にもならんしな。。。