南野は1アシストで好パフォーマンスをキープ。モナコは首位でインターナショナルマッチ・ウイークによる中断へ。

ホームに昨シーズン2位のランスを迎えたモナコ。
序盤、ランスが幅を取ったビルドアップを見せたが、段々と5バックのライン+中盤4枚でモナコに攻撃を跳ね返す時間が長くなる。
5-4-1の守備組織でなかなか決定的なシーンを作れなかったモナコだが、それでも20分過ぎに左コーナーキックから中央でヘッドを叩き込んで先制。
続いて36分、カウンターから右ワイドに開いてボールを受けた南野がドリブリングで中へ、、、ペナルティエリア内右のスペースへ質の高いスルーパスを供給、これをゴロヴィンがワンタッチで沈めて追加点。

後半も再び左コーナーキックから追加点を奪い、3-0でモナコが快勝。
まだ4節とはいえ首位をキープしてインターナショナルマッチ・ウイークによるブレイクに入る、最高の展開となった。

南野はアシストの前にも振り向きざまのシュートもあったり、積極的なフィニッシュワークや動き出し、そして今シーズン冴えを見せているターン(それによる何度ものファウル誘発)も見せ、ライン間に位置取りする南野へ味方からのボールもよく入り、信頼感を持たれていることを十分に感じさせた。
現地映像でもいま旬なプレイヤーってことで、度々(試合前も、試合中も)カメラに抜かれておりましたな。

移籍ウインドウ終了間近にバログンを獲得したモナコだが、ベン・イェデルとバログンの2トップというより(そうなると南野もポジション争いが厳しくなるが)少なくとも今のところは現状のフォーメーション・システムで行くと思われ、この試合でも75分頃にベン・イェデルとの交替でバログンがピッチへ。
南野は85分までプレーして交替。交替でピッチへ入った選手はアクリウシュだし(開幕戦でも南野と交替で入って短時間でゴールを記録…)ベン・セギルも居るし、どちらもフランスの若手有望株で、それはそれで南野も良いパフォーマンスを継続しないと競争相手は多い…っていうことっすな。

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