スポルティング、2節を残して優勝。守田はヨーロッパに渡って初戴冠…
2024.05.06
残り3試合、2位のベンフィカに勝点5ポイントを付けて優勝へのカウントダウンのスポルティング。2位のベンフィカより1日に早く行われたホームでのポルティモネンセ戦。ポルティモネンセは自動降格圏ではないがプレーオフ圏、残留争い真っただ中。
ポルティモネンセのゴールキーパーは中村航輔、冬の移籍ウインドウでバイエルン・ミュンヘンからレンタルで加入した福井太智もスターティングラインアップに名を連ねる。
スポルティングは中盤センター2枚にはヒュルマンドと並んでペドロ・ゴンサルヴェスが1列下がって入り、守田はベンチからのスタート。
序盤から主導権を握るのはスポルティング。だが中村航輔が八面六臂の活躍で幾つものゴールを阻止。だが力の差は明白でスポルティングは早々に13分に先制。中村航輔は試合中にスポルティングの選手に握手を求められる活躍だったが、スポルティングは後半にも2ゴール追加して危なげない勝利。
守田は80分近くのところでヒュルマンドに替わってピッチへ。守田より先にペドロ・ゴンサルヴェスに替わってピッチへ入っていた若いブラガンサがゴールに絡むなど、スポルティングの(リヴァプールの来シーズンからの監督就任も噂された)アモリム監督の指向(新しい方向性)は、中盤センター2枚のうちの1枚はそういうことなんかね、、、と思わされつつ試合を視聴した次第。
アモリム監督が来シーズンもスポルティングに居たら、守田は出場機会に苦労するシーズンになるかもしれない。。。
そして2位のベンフィカは翌日(日本時間本日未明)の試合で敗れ勝点差が8ポイントに広がり、2節を残してスポルティング優勝が決定。守田にとってはヨーロッパへ渡って初めての優勝を勝ち獲った。
さて、ポルティモネンセの福井だが、どうやら4-3-3のフォーメーションの中盤右のポジションを与えられているようだが、う~ん、どういうプレーをすればよいのか見えていない印象。スタートからずっと使ってもらっているようだが、ポルティモネンセもバイエルン・ミュンヘンから預かっているので起用しているんだろうと思われ、あんまりポジティブな感じはしなかったんだけどな。まぁまだ19歳なんで、これからではあるんだけどね。
バイエルン・ミュンヘンとは契約延長して2026年6月までの契約だそうだ。