鎌田、随所にテクニックの冴えを見せ決勝アシスト。
2024.04.22
U-23アジアカップは、インドネシアがオーストラリアに続いてヨルダンまで下し(しかも4-1というスコアで)グループ2位で突破。これを誰が予想しただろう。
これでクオーターファイナルは、日本がグループ1位通過となればインドネシアとの対戦、グループ2位通過ならカタールとの対戦ということになった。
今夜、グループ1位通過か2位通過かが決まる韓国戦。
さて、週末のセリエAではラツィオはアウェイでジェノアと対戦。鎌田は先の試合ではシャドーの位置に置かれたが、この試合では中盤センター、ベシーノと並んでボランチを形成。
鎌田は献身的な激しいプレーというわけではないが、随所でテクニックの高さを発揮。前線への飛び出しも何度か見せる。
後半に入ると、鎌田は前半と違って右サイド寄りでプレー。55分あたりで華麗なテクニックを発揮して右サイドからの折り返しを見せ、続いて65分過ぎ、ペナリティエリア右のポケットに走り込んだ鎌田にスルーパス、、、ここでもテクニックを見せてマイナスの折り返し、、、これを味方がスルーしてルイス・アルベルトがフィニッシュしてラツィオ先制。鎌田も大きくガッツポーズしておりましたね。
結局このゴールが決勝ゴールとなり、ラツィオが1-0の勝利をおさめた。これでラツィオは1つ順位を上げて7位。残り5試合、チャンピオンズリーグ圏内は可能性がほぼ無さそうだが(ただし来シーズンはチャンピオンズリーグはイタリア「5枠」になりそうだが…)ヨーロッパリーグもしくはカンファレンスリーグは十分射程圏内か??
鎌田は随所にテクニックを見せて華麗なプレーがあったが、前線に出て行ってのシュートはあまり可能性を感られず。一発叩き込めば、味方の意識ももっと変わると思うんだが(それでもひと頃よりよく鎌田にボールを付けてくれるようになっていると思うが)なんかフィニッシュの所では鎌田を使わない(?)印象も感じたり。。。
それよりもプレー強度の点であったり、ガシガシ行く闘争心みたいなもの(意外とイタリアはそこら辺が好きだと思われる…)が物足らなく見て取られるかなぁ、、、という感じ。
相変わらず飄々としていて鎌田らしい、って言やぁそうなんだが。。。
さて、来シーズンの去就がイタリアでもいろいろ騒がれているが、どうするんだろうな。